『獣たちの饗宴に造花を添えて』

『獣たちの饗宴に造花を添えて』


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キャラクターシート

GM:PC1:白南風 白蘭
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GM:PC2:公島 コウキ
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GM:PC3:一開 春来
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GM:PC4:日馬 美礼
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PC紹介

GM:OK!
GM:それではPC番号、そして簡易ハンドアウトの発表だ
GM:まずは注目のPC1!でけでけでけ…
GM:でん!!
GM:白南風白蘭さん!
白南風白蘭:ギェーッ
GM:自己紹介や、性能の見所、こういうロールをしていきたいなーなど
GM:PLから大胆かつ繊細に表明をどうぞっ
白南風白蘭:白南風白蘭(しらはえびゃくらん)です。巨大ハナカマキリのレネゲイドビーイングです。
白南風白蘭:普段は≪天使の外套≫で人間を装いつつ、カウンセラーとかをして暮らしています
GM:ハナカマキリのレネビでオリジン:プラントなのがオシャレですよね。
GM:心は植物のように。
白南風白蘭:おっとりあらあらうふふ系優しそうなお姉さんの中身が無感情なクソデカい昆虫だったら……嬉しい!!!
白南風白蘭:性能は固定値で射撃しつつ≪ゲットダウン≫で回避したり≪鏡の中の人形≫で回避代行したりする感じです!ガンカタです!よろしくお願いします!
GM:いえす!お願いします!
GM:嬉しさ溢れる自己紹介でお届けしました
GM:では次、PC2は!
GM:公島コウキくん!自己紹介をどうぞ!
公島コウキ:「あ、俺っスか?チィーッス。公島っス。とりまヘルパー的な?雇われオーヴァード?そういうやつっす。ヨロシャーッス」
公島コウキ:というわけで、ちゃらんぽらんなノリの高校生イリーガルです。言葉遣いには問題あるけど、人格には問題ないくらいのバランスで行きます。
GM:がんばって常識!
公島コウキ:覚醒(した)枠。その時にいまの支部長に出会って一目惚れ的な?あんまり相手にされてないけどまあ、男としては惚れた女の力になりたいって思うワケよ。
公島コウキ:そういうわけで、エフェクトとしては<インスタントボム>が装備の火力無視なのをいいことにジュラルミンシールド相当のブレーサーでガードしたりしなかったりしつつ敵陣に突っ込みます。
公島コウキ:よろしく!
GM:あーいえ?!では次、PC3!
GM:一開くん!自己紹介をどうぞ!
一開 春来:「あ、はい。自分、一開 春来っていってー……えーと、とにかくよろしくお願いします……」
一開 春来:元病弱なUGNイリーガル、長期入院の結果留年してます。
GM:悲しい宿命だ
一開 春来:何かをきっかけに退院できたのですが、全く覚えてないしよくわからない力も手に入れてるしで色々探っていくうちにUGNと接触しイリーガルになりました。
GM:未知なる世界に来てしまった
一開 春来:性能はスタンダードな白兵型です。HPを消費しまくるためぶっ倒れて毎回病院送りになってます。
一開 春来:以上です、よろしくお願いします……!
GM:OK!ヨロシクオネガイシマス!

OP?:白南風白蘭

GM:では早速PC1のOPから行きましょう!
白南風白蘭:1D10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 6[6]+41 → 47

GM:---
GM:???
GM:---
GM:……君はどこか、霧に霞んだ灰色の空間で目を覚ます。
白南風白蘭:「…………」ばちん、と目を開けてのっそりと身を起こす。
GM:こんな場所で眠った記憶はない。……一体どこなのか。
GM:思案に暮れていると……どこかから声が聞こえる。
???:「…………はっは」
???:「……はっはっは」
???:「はーっはっはっはっはっは!!」
???:笑い声のする先は……頭上!
白南風白蘭:「…………」偽装が破られていないか留意しつつ、見上げる。
チュートリアル忍者:「私はここだぁっ!!」
チュートリアル忍者:高い鉄棒の上に立つのは
チュートリアル忍者:緑と黄色…若葉マークカラーのマスクに顔を隠した怪人!
白南風白蘭:「…………?(あれは……忍者……日本で古く活躍したスパイの一種……)」
チュートリアル忍者:「ドーモ、チュートリアル忍者です」
チュートリアル忍者:両手を合わせ、オジギする。挨拶は大事だ。
白南風白蘭:「こんにちは、白南風です」にっこりとおじぎします。
チュートリアル忍者:「絆と裏切りの世界へようこそ!」
チュートリアル忍者:「これから君には様々な苦難、冒険が待ち受けているだろうが」
チュートリアル忍者:「それを必ずや乗り越えられる手段を、ここで教えよう」
白南風白蘭:「………? きずな……?うらぎり……?」
白南風白蘭:「あの……こちらはどこでしょうか?私、どうも身に覚えが無いのですけれど……」
チュートリアル忍者:「質問無用!キエエエーイッ!」
チュートリアル忍者:「まずは判定について!」
チュートリアル忍者:「ダブルクロスで用いられる判定は、主に2種類」
チュートリアル忍者:「計算がめんどくさい判定、つまりdx判定と」
チュートリアル忍者:「計算がめんどくさくない判定、つまり1d10判定だ」
チュートリアル忍者:「まずはdx判定から説明しよう!そーらそらそらそらぁ!!」
白南風白蘭:「(ダブルクロス……?英語圏で裏切りを意味する言葉だったはず)」
白南風白蘭:「(文脈が読めないな、何を言っている……?)」
GM:ばばばばんっ!!
GM:床から四枚の畳が立ち上がり
GM:君を閉じ込めるように包囲する。
白南風白蘭:「!」
白南風白蘭:反射的に臨戦態勢に。
白南風白蘭:白い腕が真っ二つに裂け、中から無機と有機が入り混じった銃口が姿を現す。
GM:【肉体】判定で達成値3以上を出すことで突破できます。
GM:現在の白南風さんの能力値の場合、入力は2dxとなります
白南風白蘭:2DX10
DoubleCross : (2R10[10]) → 3[2,3] → 3

白南風白蘭:ギリギリ!
GM:お見事!
GM:では畳は思ったよりも薄い。簡単に破壊できます。
GM:自由に突破演出をどうぞ。
白南風白蘭:反動を気にも留めず連射!BLAM BLAM BLAM
白南風白蘭:舞い散る繊維の中で先ほどの忍者?を探す。
チュートリアル忍者:「ハーッハッハッハ!見事!」
チュートリアル忍者:更に遠くの鉄棒の上へと移動している。
白南風白蘭:「!」慌てて銃口をしまう。
チュートリアル忍者:「それがdx判定!クリティカル計算を含んだ処理を、どどんとふでは瞬時にこなしてくれる」
チュートリアル忍者:「命中、回避、情報収集、とっさの判断」
チュートリアル忍者:「ゲーム中あらゆる行動の基本となる!心しておこう!」
白南風白蘭:「どどんとふ……?あの~、何かの間違いではないでしょうか?私はただのカウンセラーで……」
チュートリアル忍者:「皆まで言うなァっ!次ッ!」
チュートリアル忍者:ずずずずず…
白南風白蘭:「(会話が成立しない……そもそも忍者は現代日本にはいないはず……精神異常者の類……?)」
チュートリアル忍者:忍者の立つ鉄棒の影が、伸び、うねり
チュートリアル忍者:人間大の蟷螂の姿を取る。
白南風白蘭:「!!」
白南風白蘭:本能的に反応し、一瞬偽装が剥がれて巨大なハナカマキリの姿が露わになる。
巨大カマキリ?:「しゅる…しゅる…」
巨大カマキリ?:こちらの様子を伺い、2本の凶悪な鎌で威嚇している。
GM:射撃武器を持っているため、射撃攻撃が可能です。
GM:判定は感覚dx+射撃技能値。
白南風白蘭:4DX+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 7[1,3,3,7]+10 → 17

巨大カマキリ?:攻撃に対するリアクションを行います
巨大カマキリ?:回避、ガードの2つがあり、今回はガードを選択。
巨大カマキリ?:こちらに判定の必要はなく、持っている武器のガード値分ダメージを軽減します。
GM:命中が確定したため、ダメージを算出出来ます。
GM:2d10+武器の攻撃力がダメージの実数値となります。
白南風白蘭:2D10+8
DoubleCross : (2D10+8) → 13[8,5]+8 → 21

巨大カマキリ?:敵のHPは10、ガード値は1
巨大カマキリ?:HPが0となり、消滅します。
GM:攻撃とトドメの演出を自由にどうぞ!
白南風白蘭:ぎちり、という口器を噛み締める音と共に、腕の銃を抜き撃つ。
白南風白蘭:ガン!ガン!ガン!
白南風白蘭:一発ごとに反動で血とも体液とも付かない液体が噴き出るが、気にも留めない。彼女には痛覚が無いのだ。
巨大カマキリ?:「ぐ……ぎ」
巨大カマキリ?:ぶしょあっ
巨大カマキリ?:頭部を吹き飛ばされ、再び影となって消え去る。
チュートリアル忍者:「見事、戦いの心得も良し。」
チュートリアル忍者:消えたカマキリのすぐ後ろに立っている。
白南風白蘭:「……」異常な状況に混乱しつつ、忍者を明確な外的と認識して銃口を向ける。
チュートリアル忍者:「d10判定は、ダブルクロスでは主にダメージと浸蝕の上昇にしか使用されない」
チュートリアル忍者:「機会は確実に毎シーンごとに巡ってくる、重要な処理だ。覚えておいて損はないぞ!」
白南風白蘭:「…………」
チュートリアル忍者:「以上で君に伝えることは全てだ!」
チュートリアル忍者:「さらば!また会う日まで!」
白南風白蘭:「え」
GM:スカーン!
GM:忍者の背後に、二枚の襖が立ち上がる。
GM:襖の隙間から、薄く光が漏れている。
GM:……どうやら、この空間の出口らしい。
チュートリアル忍者:「さあ、行くがいい!」
チュートリアル忍者:満足気に腕を組んでいる。
白南風白蘭:「(…素直に従っていいものだろうか……?)」
白南風白蘭:「……もう一度聞きますが、あなたは一体、何者なんですか?」
チュートリアル忍者:「ふふ……行きずりのものだ。ただ人にdx判定とd10判定を伝える事を生業としている」
チュートリアル忍者:「私のことはいい!さあ行くのだ!!」
白南風白蘭:「(恐らく人の目も無い……ここでこの忍者を殺しても問題は無いはず……)」
白南風白蘭:銃を向けようとして、
白南風白蘭:「……」やめる。無用なリスクだ。
白南風白蘭:「なんだかよく分かりませんが、ありがとうございました~」
白南風白蘭:柔和な笑みを浮かべて、危険が無いか確かめながら襖を開きます。
チュートリアル忍者:「うむ!!はっはっはっは!達者であれ!」
チュートリアル忍者:ニコニコと手を振っている。
GM:するるるー
GM:襖は開き……そして
GM:光が君を包む。

OP:白南風白蘭

GM:---
GM:N市第四地区
GM:市立病院
GM:---
GM:君が微睡みの中、薄く瞼を開けると
GM:見慣れた天井が目に入る。
白南風白蘭:「…………」ばちん、と目を開けてのっそりと身を起こす。
白南風白蘭:「……夢……?」
GM:ここは君の務める市立病院の精神科。
GM:仕事前に、少しうとうとしてしまっていたようだ。
白南風白蘭:(私が夢を見るなんて…初めてだ。こうして過ごす内に、精神まで人間に近付いているのか……?)
白南風白蘭:(だとしたら、それは……)
白南風白蘭:「!」
白南風白蘭:鏡に映った自分を見る。美女の輪郭が、一瞬だけぼんやりと歪み、
白南風白蘭:すぐに元に戻る。
白南風白蘭:「……」
GM:ぴーん、壁に備え付けられた赤いランプが灯る。
GM:カウンセリングの患者がやってくる合図だ。
白南風白蘭:「……さて」
白南風白蘭:それからは、またいつもの穏やかな笑みを浮かべて、自分を待つ患者のもとへ向かう。
GM:手元のカルテに目を通すと、患者の名前は『水島和子』。市内のOLだ。
GM:ストレスによる不眠などの症状を訴え、二ヶ月ほど前から通院している。
水島和子:「すいません先生。何度も来ちゃって…」
水島和子:「でも本当にいいことなくって…仕事は全然ダメだし…出会いもないし…」
白南風白蘭:「いえいえ。カウンセラーは患者と話すのが喜びですから~」自分は、とは言わない。
水島和子:「そ、そうですか?嬉しいって言ってもらえるなら、私も……」
水島和子:地味そうな顔に、少し火照った微笑みを浮かべる。
水島和子:「先生に会いに来ると、よく眠れるんです」
水島和子:「ベッドの中で先生のこと思い浮かべると……な、何言ってるんだろう」
水島和子:「変ですよね……」
白南風白蘭:「いいえ。私も水島さんと会うと(一日の仕事量が増えるので結果的に)よく眠れますよ」
水島和子:「!」
水島和子:「あっ、あの、先生、今度っ。もしよかったら……」
白南風白蘭:「?」
GM:ぴーん
GM:再びランプが灯る。
GM:次の患者との交代時間だ。
白南風白蘭:「……あら、お時間みたいですね~。」
白南風白蘭:「水島さん、人はストレスが溜まると暗い気持ちになって、さらにストレスを感じてしまうものです。悪循環ですね」
白南風白蘭:「水島さんは、何か好きなことですとか……いま好きなお相手、いらっしゃいますか~?」
水島和子:「あ……あの……それは……」
水島和子:目を泳がせている
白南風白蘭:「趣味を思いっきり楽しむですとか、好きな相手と性交渉をすると、人はストレスを発散できるものだそうですよ~」
白南風白蘭:「水島さんもぜひお試しください~」
水島和子:「せっ…せい!?」
水島和子:「あの、すいません、これ以上、迷惑ですよね!時間が!」
水島和子:「ままま、また来ます!絶対きます!」
水島和子:ばたばたばたっ
水島和子:荷物を抱えて、つんのめりながら診察室を飛び出していく。
白南風白蘭:「はい。それでは、また次回お会いしましょう~」お待ちしています、とは言わない。
白南風白蘭:「(様子が少し妙だったな…対応を間違えたか?まだまだ研究が足りないな……)」
GM:……そして部屋には1人、君だけが残される。
GM:赤いランプだけが、壁に光っている。
GM:……しかし。
GM:5分、10分。
GM:次の患者はやって来ない。
GM:赤いランプは光り続けている。
GM:待合室に様子を見に行ってもいいし、じっとしていてもいい。
白南風白蘭:「? 次の方、どうぞ~……    ……?」
白南風白蘭:流石におかしいな、と部屋を出てみます。
GM:では診察室を出て、細い廊下を通り
GM:君は待合室へ。
GM:目にしたものは……血。
GM:血、臓物、吹き飛んだ手足。
白南風白蘭:「…………」無言のまま、ぴくりと鼻が動く。
GM:壁に張り付き、床に転がり
GM:死体置場をミキサーにかけてひっくり返したような惨状が広がっている。
白南風白蘭:「……?」
白南風白蘭:ごろり、と首をひっくり返して、顔を確認する。
白南風白蘭:死体は見覚えのある患者ですかね?
GM:当然その中には君の患者、病院の同僚の姿もあるだろう。
GM:……部屋の真ん中のソファに
GM:首元まで隠すロングのジャケットに身を包んだ男が座っている。
???:「おおっ?」
???:「はっは…はっははははははっは」
???:「メスがいた!メスがまだいたぜえ!!」
???:にったりと歯を剥いて、君に笑いかける。
白南風白蘭:「…………その口振りからすると」
白南風白蘭:「この人達を殺したのは、貴方……ということで間違いないでしょうか?」
???:「そぉだよそぉだよ…叫んだりしねーの?ひゃは!」
???:「怖くておかしくなっちゃった?現実だよぉ~」
白南風白蘭:「……困ります……これでは……」
白南風白蘭:「ここはいい環境だったのに。また新しい生活環境を確保するのは、おそらく時間がかかるでしょう」
???:「あ?」
???:「何それ?ギャグ?あんた面白いねー」
???:めきめきめき
???:片腕が異形の獣めいて変貌していく。
白南風白蘭:「(やはりオーヴァード……)」
白南風白蘭:「人の生活は、いたずらに乱していいものではありません。それを分かってないんですか?あなたは」
???:「……」
???:「ふひゃははははは!!」
???:「お説教!?お説教されたのははじめてだわ!」
???:「めっちゃくちゃおもしれー。邪魔が入るまで…じっくり楽しみてーな~ぁ!」
???:だっ!!
???:かぎ爪を振りかざし、長椅子を吹き飛ばしながら君に迫る!
白南風白蘭:「……」ばちん、と異形の銃口を展開する。
白南風白蘭:至近距離に迫った顔面に、向け、躊躇いなく発砲。
???:「……ッ!!」
???:ずさっ!!
???:間一髪躱し、身を捻って距離を開ける。
???:「あんたぁ……お仲間かよ」
???:「ひひっ!いるもんだなあ!」
白南風白蘭:「心外ですね」
白南風白蘭:「種族が同じだからと言って、同類意識を持つのはおかしいでしょう」
???:「ひゃはははは!やっぱ面白えーわ!」
???:「ますますその長え腹…ぶちぶち裂いてやりたくなったなぁ!」
白南風白蘭:男に向け、さらに発砲。
???:すばやく躱しつつ、間合いを計っているが
???:ぴたり、と止まって鼻先をひくひく蠢かせる。
白南風白蘭:「……?」ぴたりと動きを止める。
???:「あ~、時間切れだ」
???:「じゃあなあ。また会えるように祈ってるぜ~おねえさん」
???:にったりと笑って、姿を消す。
???:《瞬間退場》。
???:シーンから退場します。
白南風白蘭:ここで殺しておかねば、と後を追おうとするが、すぐに見失ってしまう。
白南風白蘭:「(危険だな…)」
白南風白蘭:「(雑踏ででも襲われれば、私の正体まで露見しかねない)」
GM:君は1人、ロビーに取り残される。
GM:ふいに、足元の死体に気がつくかも知れない。
白南風白蘭:「……?」
水島和子:蹲るようにして、目を見開いて
水島和子:虚ろな瞳で腹から血を流して、死んでいる。
白南風白蘭:「……ああ」
白南風白蘭:「……水島和子……」
GM:君はその姿に
GM:湧き上がるような、駆り立てられるような感覚を味わうかもしれない。
GM:口腔内に、唾液が湧き上がる。
白南風白蘭:先ほどの、自分の言葉を思い出す。
白南風白蘭:「……ストレスは、あの男の血で発散する予定だったのだけれど」
白南風白蘭:「好きなこと……。あなたでも、おそらく多少は癒せるでしょう」
白南風白蘭:水島和子のもとに蹲り、エフェクトを解除する。
白南風白蘭:輪郭がぼんやりと揺らぎ、現れたのは、巨大な異形――2メートルはあろうかという、ハナカマキリの姿。
白南風白蘭:「……いただきます」
白南風白蘭:人の慣習を真似て、巨大な鎌
白南風白蘭:巨大な鎌を二本合わせる。
白南風白蘭:そうして、まだ温かいその頭部、その唇にかぶりつく。
白南風白蘭:人を食べたのはいつ振りだろうか。
GM:ぐちゅ ぼぎ ぶちゅり
GM:肉を、骨を、臓物を噛み潰す音が
GM:静まり返ったロビーに響き……そして。
GM:食事は終わる。
UGN部隊:「……動くな」
UGN部隊:気がつけば、君を取り囲んでいるのは
UGN部隊:武装した男たち。装甲にはUGNのマークが刻まれている。
白南風白蘭:「……!」
白南風白蘭:「(UGN……!)」
UGN部隊:「UGNだ。抵抗すれば撃つ。同行してもらおう」
UGN部隊:がしゃり
UGN部隊:無数の銃口が君に向けられる。
UGN部隊:返り血にまみれた君を、僅かに恐怖の混じった視線が貫く。
白南風白蘭:(この状況……)
白南風白蘭:まだ咥えていた臓物を、ぽろりと口から離す。
白南風白蘭:戦うべきか逡巡するが、やめておく。UGNのことは噂で聞いている。抵抗は無意味だろう。
白南風白蘭:再び、≪天使の外套≫で返り血ごと隠した美しい姿を取り繕う。
UGN部隊:「!」
UGN部隊:じゃきっ!照準を再度集中させる。
白南風白蘭:「あの……」困ったように笑ってみせる。
白南風白蘭:「一応言っておきますが……。……私じゃないですからね?」
白南風白蘭:そう言って両手を挙げます。
UGN部隊:「……」
UGN部隊:「確保ォ!!」
GM:ガキン!ガチン!ばたむ!
GM:拘束具を嵌められ、狭い移送車の中へ。
GM:……向かう先は。
GM:---
GM:オープニング終了。
GM:ロイスのみ取得可能です。
白南風白蘭:水島和子に興味/○おいしかった で取ります!
GM:すごいロイス
GM:おいしかったよ

OP:公島コウキ&一開春来

GM:それぞれ浸蝕上昇をどうぞ!
一開 春来:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+1[1] → 34

公島コウキ:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+2[2] → 36

GM:---
GM:N市第四区・病院
GM:---
GM:君たちは同じグループで遊ぶ仲のいい高校生だ。友人である岩島大地が喧嘩で重症を負ったと聞いて
GM:見舞いのために、この病院にやってきている。
GM:……集中治療室の前には、『手術中』のランプが灯っている・
岩島小石:「あっ、公島の兄貴ぃ!一開の兄貴ぃ!」
岩島小石:背丈の小さな岩島の妹が、ベンチを立ち上がる。
岩島小石:「大兄貴ぃが…大兄貴ぃが…」
岩島小石:目には涙が浮かんでいる。
公島コウキ:「コイちゃん!岩っちのやつ、喧嘩したってマジ?」
岩島小石:「ふ、普通の喧嘩であんなことにならねえよぉ!」
岩島小石:「大兄貴ぃ、妙な奴らからウチを守ろうとして…」
一開 春来:「そ、そうだよね……ハァ……喧嘩で、こんな……」息を切らしている。
公島コウキ:「くっそ。岩っちが喧嘩なんておかしいと思ったんだ……っておいヒラっち!大丈夫か!?」
一開 春来:「あっ、うん……大丈夫だから。……その妙な奴らってのを詳しく教えてくれないかな……?」
岩島小石:「う、うん…」
岩島小石:「変な奴らだったんだ…昼間からフラフラして、どこ見てるかわかんなくて」
岩島小石:「いきなりウチの腕を掴んできて…それを大兄貴ぃがやめろって止めたら」
岩島小石:「そ、そいつら、牙と爪が生えて、化物になったんだ!!」
岩島小石:「警察もお医者も、信じてくれねえんだ……」
岩島小石:「ウチ、嘘なんかついてない……ついてないのに…うう」
岩島小石:公島くんにすがりつき、力なく膝を折る。
公島コウキ:「どこのどいつか知らねえが、俺のダチ公とその妹を泣かせるなんざ許せねえ……ッ!」
GM:では
GM:君たちは友人を傷つけられた、そして相手はオーヴァードかもしれない。
GM:ただ探してぶちのめす!というのには無謀だ。
GM:……一先ず、UGNの支部へと向かうことなった。
GM:---
GM:オープニング終了。ロイスが取得できます。
GM:無ければ次のシーンへ。保留を宣言くださいませ。
公島コウキ:ロイス/岩島小石/P庇護○/N不安で。
一開 春来:岩島くんを襲ったやつらに興味/○疑問でとります。

OP:日馬 美礼

GM:OK!では次!
GM:PC4、日馬さんのOPです。
GM:浸蝕値をどうぞ!
日馬 美礼:はーい
日馬 美礼:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 2[2]+33 → 35

GM:---
GM:UGN・N市第四支部
GM:支部長室
GM:---
GM:都心ほど近くに横たわる眠らない大都市、N市。
GM:土地の広大さとR犯罪の発生率故に街は13の区域で分割され、
GM:番号(ナンバー)を与えられたUGN支部によって日常は守護されている。
GM:その様を人々はこう呼んだ……『大N市』。
GM:---
GM:N市第四地区を管轄する支部長である君は
GM:市内の病院で確保されたオーヴァードについて報告を受けていた。
GM:対象の氏名は…白南風白蘭。
GM:先程起こった大量殺人の容疑者である。
日馬 美礼:電動車椅子で、薄っぺらいプリントアウトの束に目を走らせている。
日馬 美礼:「それで? 誰か欠員は出たの?」
UGN部隊:「いえ、部隊に被害はありませんでした」
UGN部隊:「職員、患者数を合わせた市民の犠牲者数は……資料に」
日馬 美礼:「もう確認した。清掃局も動いてるよね」
日馬 美礼:いま読んでいるのは、報告書の類じゃなくて論文のプリントアウト。肩のところにUGNのロゴが入ってる。
UGN部隊:「……」
UGN部隊:その様子に少し眉をしかめ
UGN部隊:報告を続ける。
UGN部隊:「対象の実体は、大型のレネゲイドビーイング。」
UGN部隊:「精神科担当勤務のカウンセラー、白南風白蘭として…」
UGN部隊:「いえ、或いは成り代わって、病院に勤務していたと思われます」
UGN部隊:「現場の状況から考えても、犯行は明白かと」
日馬 美礼:「理性的だねえ。実に」
日馬 美礼:プリントアウトを丸めてゴミ箱あたりに投げ捨てる。床に転がる。
日馬 美礼:「それで、食事中に捕獲したんだよね。犠牲者ゼロで?」
UGN部隊:「はい、その場で擬態を試みましたが、抵抗の無駄を悟ったのか拘束は即座に受け入れました」
日馬 美礼:「ふぅん」
日馬 美礼:「それで今は五番チャンバーだね。いいよ、君は仕事に戻って」
日馬 美礼:なめらかに電動車椅子が部屋を横断。曇りガラスの自動扉が開く。
UGN部隊:「……支部長」
UGN部隊:その背中を呼び止める
日馬 美礼:「まだなにかあるのかい」
UGN部隊:「奴は、人を食います」
日馬 美礼:「それが?」
日馬 美礼:「ジャームの定義は、クオリアの破壊で対話ができなくなったオーヴァードだよ」
日馬 美礼:「まあ、それだって十分じゃないけどね」
日馬 美礼:「人間くらいならぼくだって食べられるさ。きみはヴィーガン?」
UGN部隊:「……いえ」
UGN部隊:「差し出がましい態度でした。失礼します」
UGN部隊:言葉とは裏腹に、君に嫌悪を隠さない視線を向けて
UGN部隊:部隊長は部屋を後にします。
日馬 美礼:「お疲れさま。頑張ってね」
日馬 美礼:出るのを少し遅らせたのは、単純に車椅子が誰かと並んでだと部屋のドアを通らないから。
GM:そうして、君も部屋を出る。
GM:向かう先は……好きに決められる。
GM:何故なら君は、この支部の全権を任された支部長なのだから。
日馬 美礼:もちろん。興味深い相手とのインタビューが控えているんだから、それを逃す手はないね。
日馬 美礼:「"ヤゴコロ"。地下チャンバー」
日馬 美礼:タブレット端末を取り出してペンを走らせながら口に出すと、勝手に車椅子が動き出す。
日馬 美礼:「未補足の生体ベースRBか。貴重だね。実にいい」
GM:……では、君は支部の地下へとインタビューへ向かう。
GM:無機質な電動タイヤの回る音だけが、通路に響く。
GM:---
GM:オープニング終了。ロイス取得が可能です。
日馬 美礼:そりゃもう。「対象:白南風白蘭:○好奇心/嗜虐心」。以上かな。
GM:しぎゃくしん。

集合1

GM:そんなワクワクの相手とタイマントークだ!
GM:登場は日馬さんと…白南風さん!
白南風白蘭:47+1D10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+10[10] → 57

GM:---
日馬 美礼:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 8[8]+35 → 43

白南風白蘭:グエ
GM:UGN第四支部・地下チャンバー
GM:---
GM:ごぉん ごぉん ごぉん
GM:薄く青い光が差し込む縦穴を、足場は降りていく。
GM:電動タイヤの進む先には…強化ガラスの檻。
GM:その中には……つい先程囚われた容疑者・白南風白蘭の姿がある。
白南風白蘭:ガッツリ拘束されてます?
GM:白蘭さんに任せましょう。
GM:どんなスケベな拘束も選び放題。
白南風白蘭:え~~ッッ!?
GM:逆さ吊りとか、亀甲縛りでもいい。
GM:ダブルクロスの全年齢TRPGとしての範囲を守るのなら…
GM:自由になさいませ!!!
白南風白蘭:じゃあなんか…胸を強調する感じの不自然な位置にベルトが巻かれた謎の拘束具が……
GM:www
GM:はい胸を強調する感じの不自然な位置にベルトが巻かれた謎の拘束具一丁!!
GM:君は黒い革製のベルトに締め付けられて、拘束されている。
白南風白蘭:不自由そうにもぞもぞしてます
白南風白蘭:一応脱走を試みようとして、すぐ諦めた痕跡が残されてます
日馬 美礼:きゅらきゅらとガラスの壁にはりつくような位置まで乗り出して。
日馬 美礼:「やあ。念のため確認するけど、きみが白南風白蘭? 合ってるかな?」
白南風白蘭:「……?」顔を上げる。
日馬 美礼:「いや、そう名乗る気があるかだけでいいんだよ。ひとまずは確認したいんだ」
日馬 美礼:「何て呼んだらいいかな? 白南風? 白蘭? それとももっと他の名前?」
白南風白蘭:「はい、白南風です。あの、出していただけませんか~?」
白南風白蘭:「私はただのカウンセラーで、これは何かの間違いで」
白南風白蘭:「……そう言ってみても、無駄なんでしょうね」
日馬 美礼:「居心地はどうかな。あまり良さそうじゃないけど悪いね。体面というものがあるんだ」
日馬 美礼:「じゃあ白南風さん。聞きたいんだけど」
日馬 美礼:「ぼくは美味しそうに見えるかな?」
白南風白蘭:「…………」
日馬 美礼:「正直不健康そうだとは思うんだよ。薬も手放せないし」
白南風白蘭:じっと日馬さんを見つめて、少し思案する。
白南風白蘭:「人の味は……何といえば良いのでしょうね」
白南風白蘭:「不味くはありません。でも、私は給料を貰って、スーパーで肉や魚を買って、調理して食べています」
日馬 美礼:「ふうん。そう」
白南風白蘭:「ですから、わざわざ危険を冒して『不味くはない』程度の人肉を食べるメリットは、私には特に無いのです」
白南風白蘭:「栄養価が高いわけでもありませんし~」
白南風白蘭:「ご理解いただけますか?」
日馬 美礼:「残念だなあ。せめていい印象を持ってもらえたらと思ったのに」
日馬 美礼:「だって、ぼくは君が食欲旺盛だっていう話しか聞いてないんだぜ?」
白南風白蘭:「あら~、それは間違いですね」
白南風白蘭:「私は比較的小食なほうだと思いますよ~」
日馬 美礼:「そりゃ情報が悪いなあ。しかし困った、話の種がなくなっちゃったよ」
白南風白蘭:「…………」値踏みするように見る。
白南風白蘭:「(この態度、この口振り、何らかの権力者と見るべき…?私と会話して、何を求めている……?)」
日馬 美礼:「ぼくはまあ見ての通り、あんまり口が上手いほうじゃなくてね」
日馬 美礼:「カウンセラーの先生ならむしろリードしてもらいたいくらいだけど」
日馬 美礼:「でもそぉいう状態じゃ話しにくいよねぇ」
白南風白蘭:「……それじゃあ、とりあえずお名前をお聞かせ願えますか~?」
日馬 美礼:「ああ! こりゃいけない。ごめんね、ぼくは日馬美礼。ここのトップだ。中間管理職だけどね」
白南風白蘭:「トップ…!」目をぱちくりさせる。
日馬 美礼:「そうは見えないかな。よく言われる。でも事実なんだからしょぉがないよね」
日馬 美礼:「で、白南風さん。トップは聞く耳があるんだけど、何か言いたいことないかなぁ?」
白南風白蘭:「(……真意だろうか?試してみる価値はあるかな…)」
白南風白蘭:「それじゃあ、単刀直入に言いますが……。」
白南風白蘭:「私、無実ですよ」
日馬 美礼:「うんうん。犯人は見た?」
白南風白蘭:「はい。患者さんたちを殺したのは別のオーヴァード……いえ、ジャームと呼ぶべきでしょうか?とにかく、それです」
白南風白蘭:「私は、たまたま居合わせただけで…。殺しなんて。第一、メリットが無いでしょう?」
日馬 美礼:「そうだね。まったくそのとぉり。いや、話が通じる相手で助かったよ!」
日馬 美礼:「それで、カマキリなんだっけ? きみさ、好意は食欲と相関あるほう?」
白南風白蘭:「え……はい?」
白南風白蘭:意味がよくわからずに、硬直する。
日馬 美礼:「プロファイル見たよ。水島和子、きみの担当患者だよね? いや患者とは言わないのかなカウンセリングだと」
日馬 美礼:「つまり、そのジャームに対する敵意はあるかな? ついでに君の巣を台無しにしたかども乗っかるよね」
日馬 美礼:きゅら、と落ち着きなく電動車椅子が前後に揺れる。
白南風白蘭:「……敵意……と呼ぶべきかは分かりませんが。私のことをまだ狙ってくる様子でしたので……」
白南風白蘭:「後顧の憂いを断っておくと、人は安心して眠れるそうですよ」
日馬 美礼:「状況の事はどうでもいいんだよ。わかんないかなあ」
日馬 美礼:「本能の話もどうでもいいんだよ。君は理性的だ」
日馬 美礼:きゅら、と前に出てほとんどガラスに張り付くようにする。
日馬 美礼:「どうだろう。敵討ちとはいわないけど。いや言っちゃうか。」
日馬 美礼:「キミとしてはやりたい? やりたくない?」
白南風白蘭:「?」首を傾げる。
白南風白蘭:「敵討ち……。ああ、なるほど。殺された『患者さん達』のですか?」
日馬 美礼:「そう。水島和子とか、そのへんの。敵討ちじゃ不足かな? もっと崇高な目的のほうがいい?」
日馬 美礼:「つまり、ぼくとしては白南風さん。きみを解放するのにやぶさかじゃないんだ。いやしたいね。積極的にやりたい」
白南風白蘭:「…………」黙り込み、思案している。
白南風白蘭:「……人は同じコミュニティに属する人間が殺されると、その報復を求めるようですね」
日馬 美礼:「そぉだね。よくある話だ」
白南風白蘭:「正直言って、そんな感情は分かりませんでした……いえ」
白南風白蘭:「今もよく分かりません。無意味な感情だと思います。ですが……」
日馬 美礼:「うんうん」
白南風白蘭:「……ジャームが逃げて、水島さんの遺体を見た時。」
白南風白蘭:「どうしてだか、強烈に思ったんです。彼女を食べたい、と」
白南風白蘭:「おかしいですよね~?先ほど申し上げた通り、人の肉だなんて」
白南風白蘭:「大しておいしいものでもないのに……」
日馬 美礼:「いいじゃないか」満面の笑みを浮かべます。
日馬 美礼:「"ヤゴコロ"。開けて」
日馬 美礼:白南風さんの周囲(身長より明らかに高いあたり)からばちんと爆発音がして、床に巨大な拘束具が転がり落ちます。
白南風白蘭:「……?」不可解そうに、自由になった腕を曲げ伸ばしてみる。
日馬 美礼:「その答えが聞きたかったんだよ。ところできみ、失職したよね。仕事をあげよう」
白南風白蘭:「仕事……?」
日馬 美礼:ガラスの檻が重い音をたてて釣り上げられていく。
日馬 美礼:「よぉこそ。UGN、このぶっ壊れた世界最後の正義の砦へ」笑顔。
白南風白蘭:「…………」逆に笑顔が固まる。
白南風白蘭:「……あの……」
日馬 美礼:「なに? エフェクトの不具合かな。表情おかしくない?」
白南風白蘭:「いえ、嬉しいですし、ありがたいんですが……。おかしいのではないでしょうか?」
白南風白蘭:「今の話のどこに、私を解放しても問題ないと判断できる材料が……?」
日馬 美礼:「あのさあ。きみ理性的だろ?」
日馬 美礼:「生きてる人間を殺そうともしていない。それどころか犯罪も躊躇してるだろ」
白南風白蘭:「……ええ、まあ。……そうですが……」
日馬 美礼:「UGNは万年人手不足でね。そんな善意の協力者を檻にほぉりこんどく余裕はないんだなぁ」
日馬 美礼:「ああ。今日はサービスだよ。ぼくも同行しよう。普段は面白くないから滅多にやらないんだけど」
日馬 美礼:「これはすごいことだよ白南風さん。感動していいよ。そういう顔つくれる?」
白南風白蘭:「(何なんだろう、この人は……)」
白南風白蘭:「(全くプロファイルできない……さっきの夢の忍者といい勝負だ……)」
白南風白蘭:「……こう、でしょうか」
白南風白蘭:女の顔面が大げさに感動してみせる。
日馬 美礼:「いいね。美的だね」
白南風白蘭:どこか不自然で気味の悪いその表情を美しいと宣う目の前の人間に、強い興味を抱きます。
日馬 美礼:「その調子で頼むよ。じゃあ行こうか」
日馬 美礼:きゅるる、と車輪の音を立てて回頭。つまり白南風さんの目の前に無防備な首筋を晒します。
白南風白蘭:「……はい~」いつもの柔和な笑みを浮かべて、その後に続く。
白南風白蘭:女の張りぼての向こう、巨大なハナカマキリの双眸が、じっと日馬の白い首を見つめていた。
GM:モーター音に、混乱と躊躇いの混じった足音が続く。
GM:2匹は巣穴の底から、地上へと向かう。それぞれに、今回の『獲物』を求めて。
GM:---
GM:ロイス取得が可能です。
日馬 美礼:ロイスはこのまま維持。いいねえ、きみいいよ。きみのことをもっと知りたいな白南風さん。
白南風白蘭:日馬さん ○興味/不信感で!

集合2

GM:全員が登場します。
GM:浸蝕どうぞ!
白南風白蘭:57+1D10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+1[1] → 58

一開 春来:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 1[1]+34 → 35

日馬 美礼:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 2[2]+35 → 37

日馬 美礼:もとい、43+2で45だね。
公島コウキ:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+6[6] → 42

公島コウキ:いきなりテンアゲすわ
GM:---
GM:UGN・N市第四支部
GM:応接室
GM:---
GM:地下チャンバーから地上へと戻ってきた日馬は、報告を受ける。
GM:市内で、友人が獣めいたオーヴァードによって負傷したという報告が
GM:2人の高校生イリーガルから上がっている。
GM:獣めいた姿……市立病院の襲撃となんらかの関係があるのかもしれない。
日馬 美礼:呼び出そうか。異常にR事例件数が多いN市内とはいえ、狭い区間内なら可能性は高いからね。
GM:OK、そういうわけで
GM:公島くんと一開くんは現在、応接室のソファに座っている。
GM:そこに、日馬と白南風もやってきた、という所だ。
日馬 美礼:きゅらきゅらと電動車椅子を鳴らして、あまり年上には見えない眼鏡の女が上座につく。
日馬 美礼:というか上座が車椅子用で椅子がないんだね。
日馬 美礼:「ああ。楽にしてくれたまえよ。何か飲みたかったら給湯器から煎茶とコーヒーが出る」
白南風白蘭:「はぁ……」後に続き、とりあえず隣に腰掛けます。
白南風白蘭:見た目より重いのでソファがずっしり沈み込む。
日馬 美礼:面白そうに見て口元だけで笑う。
日馬 美礼:「それで君が……どっちが公島でどっちが一開? ぼくが支部長の日馬だ」
公島コウキ:「マーさん!お久しぶりっス。直接俺らに会いに来るなんて、珍しいっスね」白蘭さんに気づいて
公島コウキ:「お?期待の大型新人来ちゃったって感じっスか?」
日馬 美礼:「あれ、会ったことあったっけ? あー……そうか、だと君が公島くんだ」何か読み出すようなタイムラグがある。
一開 春来:「……公島くん、ここの支部長と知り合いって言ってなかったっけ…?」
日馬 美礼:「悪いね。人の顔を覚えるのは苦手なんだ。それでよく支部長なんてやってるよなあ」くふふと笑う。
白南風白蘭:「あの、こちらのお二人は~……?」日馬さんに耳打ちします
日馬 美礼:「ああ。うちのイリーガルだ。」
白南風白蘭:「イリーガル…」なんとなくニュアンスで意味を察する。
日馬 美礼:「ええと、どっちも高校生だね。よくある年齢だ。一番数が多い」憚らない声。
日馬 美礼:「一開春来くん、と、公島コウキくんね。」
公島コウキ:「初めまして!公島って言います。ヨロシャーッス」
一開 春来:「あ、初めまして。一開です……」
日馬 美礼:「他人事みたいな顔してるが君の同業だぜ、白南風さん?」
白南風白蘭:「そうでしたか!よろしくお願いしますね~、カウンセラーをしてます白南風といいます~」握手を求める。
白南風白蘭:経験則上この年代の男に接する時は幻影の露出をさりげなく増やして魅了フェロモンを散布する!
白南風白蘭:やたら親密なボディタッチをベタベタと。処世術!
日馬 美礼:便利だねえ外分泌腺。
一開 春来:カウンセラーと聞いて少し引きます。苦手意識がある。
公島コウキ:(っべー、シラさんめっちゃいい匂いするし!きっとすっげー高い香水使ってんぜ、これオイ!)
公島コウキ:「よろしゃっす、シラさん!」
白南風白蘭:「シラさん……ニックネームですね~?うふふ!」
白南風白蘭:「ニックネームを付けると親密になりやすいそうですね~」
日馬 美礼:「親密になってくれるのはいいね。話が早い」
日馬 美礼:「ということで、君たちを呼び出したのは他でもない。報告してきたジャームについて、話を聞きたくてね」
GM:そうして、君たちは情報を共有する。
GM:とはいえ、公島、一開にも分かっていることは少ない。
GM:ただ、市内に獣化の力を持ったオーヴァードの一団があるということだけだ。
GM:その手がかりを追う価値はある……かもしれない。
白南風白蘭:「公島さんと一開さんのご友人を襲ったジャームと私の病院を襲ったジャーム、同一と見ていいのでしょうか」
日馬 美礼:「複数犯だからねぇ。含まれる可能性はぼちぼち高い。知ってるかい、ジャームには縄張りがあるらしいぜ?」
白南風白蘭:「……へえ~!そうなんですか~!全然知らなかったです~!」
日馬 美礼:「統計的な話だが、ほぼ確実に同じ区画で別口のジャームが事件を起こすことはない。この区画ってのが問題なんだけどさ」
公島コウキ:「ってことは?そう遠くにはまだ行ってない可能性があるってワケで?」
一開 春来:「むしろ近くにいるんじゃないですか……?」
日馬 美礼:「そう。つまり君たちのモチベーションを借りたいんだ、公島くん、一開くん」
日馬 美礼:「仕事、受けてくれるかな? なんと今回は、大サービスでぼくも協力しよう。白南風さんとも親密になれるおまけつきだ」
白南風白蘭:話を合わせてひらひら手を振ります
公島コウキ:「マジすか!?大盤振る舞いきたこれ!」
一開 春来:「それはもちろんですけど……えーと、よろしくお願いします……」
日馬 美礼:「よし。じゃあ契約成立だ。早速始めようか、きみたち!」満面の笑顔で、車椅子の背もたれに身体をあずけます。
GM:こうして、君たちのチームは結成された。
GM:進む先に立ち塞がるのは、いかなる謎か……。
GM:---
GM:シーン終了、ロイスと購入判定が可能です。
白南風白蘭:公島くん ○有為/食傷 一開くん ○好奇心/隔意 で!
公島コウキ:ダチ公/一開 春来/P友情○/N不安 新人さん?/白南風さん/P好奇心○/N隔意
公島コウキ:マーさんには初期ロイス取ってるんで。
日馬 美礼:モーションかけてもらったことだし、公島くんに「忘却:公島コウキ:○有為/不安」で取っておくよ。
一開 春来:公島くんに○連帯感/不信でとります
GM:どんどん買っていこー
GM:購入判定とは!
GM:ルルブに乗っているアイテムで、「購入」欄に数字が入っていれば!
GM:その数字を目標値として調達の技能判定をすることで、手に入れることが出来てしまうのだ!
GM:社会dx+調達ですね。是非試してみましょう。
日馬 美礼:何か買いたいものある人、いるかい?
一開 春来:応急手当キットを確保したいです!
日馬 美礼:ああ。一開くんは流血が絶えないからねえ。そりゃ欲しいか。じゃあ買おう、医療トランク。
日馬 美礼:3dx+4>=20
DoubleCross : (3R10+4[10]>=20) → 10[1,5,10]+2[2]+4 → 16 → 失敗

日馬 美礼:購入で目標値に届かなかった。そんなときは、差分だけ財産点を払うと達成値を底上げできるよ。
日馬 美礼:ということで4点使って成功させる。医療トランク(無限応急手当キット)確保。
白南風白蘭:支部長さん白南風の56倍お金持っとる
公島コウキ:さっすがトップすね!
一開 春来:大富豪だ
日馬 美礼:支部長だからね。
白南風白蘭:あっしも応急手当キット狙わせていただきやすぜ~ッ
白南風白蘭:1DX
DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8

白南風白蘭:あっいけた
一開 春来:1dx10+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 8[8]+1 → 9

一開 春来:いけたいけた
公島コウキ:とりまボデアマで。
公島コウキ:2DX+4=>12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 10[10,10]+6[2,6]+4 → 20 → 成功

公島コウキ:クリティカル来てる!とりあえず装備!
GM:では各位購入も終わって、次のシーンへ!

情報収集1

GM:シーンプレイヤーは、一開くん、他全員登場可能。
一開 春来:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 6[6]+35 → 41

日馬 美礼:1d10+45 出ましょう
DoubleCross : (1D10+45) → 3[3]+45 → 48

公島コウキ:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 10[10]+42 → 52

公島コウキ:っべーな。俺マーさんと一緒にいるの嬉しすぎて無限にテンアゲだわ
白南風白蘭:後から随時登場でもよいのでしょうか?
GM:可能です!
日馬 美礼:大丈夫かと。白南風さん、ひとりで侵蝕突き抜けてますし。
白南風白蘭:試しに「見」に回ってみます!
GM:それもまた高等テクニック…!
GM:ではひとまず白南風さん以外のメンバーで攻めましょう。
GM:---
GM:情報項目はこちら
GM:【獣化の一団について】 難易度6
GM:【病院襲撃について】 難易度7
GM:技能はどちらも《情報:UGN/裏社会》
GM:では張り切ってどうぞ!
日馬 美礼:じゃあ、微妙に難易度高い【病院襲撃について】を行こうか。《巨匠の記憶》起動でUGN。侵蝕率50。
日馬 美礼:11dx+1>=7
DoubleCross : (11R10+1[10]>=7) → 10[1,1,1,3,3,6,7,9,9,10,10]+7[4,7]+1 → 18 → 成功

日馬 美礼:ということで順当に成功。やれやれ。
公島コウキ:お見事!
公島コウキ:ここは獣化の一団について調べに行きたいスね。
一開 春来:あ、いや自分先でいいですか!
一開 春来:公島くんのほうが高いですし
公島コウキ:お、先に振ります?ではどうぞ。
一開 春来:では行きます 1dx10
一開 春来:1dx10
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+5[5] → 15

一開 春来:よかったよかった
日馬 美礼:お美事。
公島コウキ:わお、クリティカル!
白南風白蘭:ヤッタ!
GM:お見事!では共に開示!
GM:【獣化の一団について】
GM:近頃市内で見かけられるようになった、組織に属さないオーヴァードたち。
GM:強盗や恫喝など、軽犯罪にオーヴァード能力を使っているらしく、ストリートギャングのような集まりらしい。
GM:彼らは自分たちを「バイツ」と名乗っているようだ。
GM:→情報項目【『バイツ』について】が追加されました。
GM:【病院襲撃について】
GM:十数名の死傷者を出した、先日の事件。
GM:殺害犯は白南風ではなく、市内に住む反社会的組織の男「島原大吾」であることが調査で分かった。
GM:しかし、組織では彼は既に破門になっていると主張しており
GM:現在の行方は杳として知れない。
GM:→情報項目【嶋原大吾について】が追加されました。
GM:【『バイツ』について】難易度9
GM:【嶋原大吾について】難易度12
GM:それぞれ技能は変更なくUGN/裏社会です
公島コウキ:おっとお二つ項目登場!
日馬 美礼:いいね。高いね。
白南風白蘭:登場いたします!
白南風白蘭:1D10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 1[1]+58 → 59

白南風白蘭:ヤッタネ
公島コウキ:やった、1だ!
一開 春来:安め!
日馬 美礼:落ち着いた。
公島コウキ:それじゃ目標値高い方自分行きましょうか
白南風白蘭:社会1のカマキリの代わりにお願いします!
公島コウキ:それじゃあ社会判定で。判定時侵蝕3して<砂の加護>使います!
公島コウキ:6DX=>12
DoubleCross : (6R10[10]>=12) → 10[3,6,7,8,8,10]+4[4] → 14 → 成功

公島コウキ:ッシャア成功!
日馬 美礼:やあ。さすがだね!
一開 春来:お見事ー!
GM:やるな!
白南風白蘭:要人へのコネ使ってバイツのほういきます
GM:おお!コネまでも!
GM:ダイスが+3されます!
白南風白蘭:厳しそう~
日馬 美礼:まあ、無理ならぼくがあとで振るから気楽に気楽に。
白南風白蘭:4DX+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[2,2,3,10]+10[10]+6[6]+1 → 27

白南風白蘭:ワオ
一開 春来:すっごい
日馬 美礼:完璧だね。いいよいいよ。
公島コウキ:シラさん、やるう!
公島コウキ:マジパネエっす
白南風白蘭:すごい要人に貸しがあった
GM:つよっ!エロ情報収集!
GM:では情報開示!
GM:【『バイツ』について】
GM:市内を荒らし回るストリート・ギャング。それぞれがキュマイラ能力者であり、レネゲイドにより暴力的傾向を助長されている。
GM:ある1人の『キング』と呼ばれるオーヴァードによって、能力を分け与えられた集団らしい。
GM:【嶋原大吾について】
GM:数ヶ月ほど前、詳細不明ながらオーヴァードとして覚醒。
GM:元々組織でも鼻つまみものだった凶暴さに拍車がかかり、ついに敵対組織の複数名を獣化能力で殺傷し、破門となる。
GM:現在は手当たり次第に出没しては人の集まりを襲い、生き延びた者を仲間としてグループを作ろうとしているようだ。
GM:そのグループが『バイツ』である。
GM:---
GM:N市第四区・路地裏
GM:---
GM:君たちは情報を聞き集め、『バイツ』の全貌へと迫ろうとしている。
バイツ構成員:「あ、ああうあ」
バイツ構成員:「あっあっ…キングだ……キングが俺たち皆に力を……ああ~きもちい…」
バイツ構成員:白南風の腕の中で、ガクガクと涎を垂れ流しながら質問に答えている。
日馬 美礼:「ふぅん。割と珍しい形質だね」
日馬 美礼:車椅子で頬杖をついている。
白南風白蘭:表情は微笑んだまま、上方からカチカチと口器を鳴らす音が聞こえてくる。
白南風白蘭:「……他人に自分を王と呼ばせる一般人、大抵の場合は碌な実態が伴わないものですが~」
白南風白蘭:「どう思いますか~?支部長さん」
日馬 美礼:「そうだね、実績は上げてると思うな」
白南風白蘭:「キュマイラシンドロームの持ち主が他人に能力を分け与える……」
白南風白蘭:「よくあることなんでしょうか?こちらの事情には疎くて」
日馬 美礼:「珍しいねえ。瞬間的に可能なオーヴァードはたまに報告があるけど、継続して増やせるやつとなると希少だ」
日馬 美礼:「それができるなら、無差別に襲撃して感染、選別して群れを強化するのは順当だ。理に適ってる」
日馬 美礼:つまらなそうな表情のまま。
白南風白蘭:「その割には、あまり興味なさそうに見えますが」
白南風白蘭:そう言うこちらは逆に日馬さんを興味深そうに見ている。
日馬 美礼:「だぁってさあ。面白くないじゃないか」
白南風白蘭:「?」
日馬 美礼:「できるから、やる? やりたいように? それで何になるっていうんだい」
日馬 美礼:「ねえ。ぼくは白南風さん、きみを買ってる。とてもいいと思うよ。すごくいい」
白南風白蘭:「……私と彼らとでは、違うと?」
日馬 美礼:「ぼくはきみが、どぉしてやらなかったのかに、すごく興味があるんだ。わかるかなぁ」
日馬 美礼:「いや、喋りすぎたね。これはよくない。忘れられないよなぁ。困ったね」
白南風白蘭:「(分かるような、分からないような……)」
GM:ではその時
GM:ざ ざ
GM:路地裏から、建物の窓から
GM:君たちを覗く視線があることに気付くかもしれない。
GM:……囲まれている。
白南風白蘭:「!」
白南風白蘭:「……支部長さん~?」
日馬 美礼:「で、嗅ぎ回ってるやつがいるから始末する。ああ。順当だなあ」
日馬 美礼:「なにも大脳皮質まで獣並みにならなくたっていいだろうに」
GM:獣の殺気は、君たちを包囲し、近づいてくる!
GM:……対応しなければならない!
GM:---
GM:シーン終了、この後はミドル戦闘へと進みましょう。
GM:ロイス、購入が可能。
日馬 美礼:じゃ、自前用のボディアーマー買おうかな。と。
日馬 美礼:4dx+4>=12
DoubleCross : (4R10+4[10]>=12) → 9[1,5,9,9]+4 → 13 → 成功

日馬 美礼:成功して、ロイスは保留。
一開 春来:ロイスは保留で、自分もボディアーマー狙います
一開 春来:1dx10+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 4[4]+1 → 5

一開 春来:駄目です!
公島コウキ:ロイス保留
公島コウキ:こっちでボデアマ狙います
公島コウキ:2DX+4=>12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 10[2,10]+10[10]+1[1]+4 → 25 → 成功

公島コウキ:またも成功
公島コウキ:ボデアマ取得したんで、ヒラっちに贈呈します
一開 春来:受け取ります、ありがとうございます!
白南風白蘭:応急手当キットって複数持てまする?
GM:所持可能です!
白南風白蘭:狙います!
白南風白蘭:1DX10
DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

白南風白蘭:今日はツイてるぜ~
日馬 美礼:きっちり成功していくねえ。いいよいいよ。

ミドル戦闘

GM:ミドル戦闘!全員登場だ!
日馬 美礼:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 6[6]+50 → 56

白南風白蘭:1D10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 9[9]+59 → 68

一開 春来:1dx10+41
DoubleCross : (1R10+41[10]) → 5[5]+41 → 46

公島コウキ:55+1d10
DoubleCross : (55+1D10) → 55+2[2] → 57

GM:---
GM:N市第四区画
GM:路地裏
GM:---
バイツ構成員:「てめーら、何ハシャいでくれてんだァ?」
バイツ構成員:「俺らのトモダチに何してくれてんの?あ?」
バイツ構成員:「うっひょかわいいネーチャンいるじゃん!ひゃは!」
バイツ構成員:鉄パイプや鎖を握り、ニタニタとした笑いで近づいてくる。
バイツ構成員:驚くほどに『わかりやすい』、悪意と敵意。
白南風白蘭:「あらあらまあまあ~」微笑みつつ、輪郭がうっすらと陽炎めいてゆらめく。
バイツ構成員:「……あは…へ…」
バイツ構成員:白南風さんの腕からこぼれ落ち、ゴロリと転がる。
白南風白蘭:男を離したその腕から、異形の銃口がばきん、と飛び出す。
バイツ構成員:「とりあえずぅ、男はぶっ殺してー」
バイツ構成員:「女はぁ、テイクアウトだぁ!ひゃはははは!!」
バイツ構成員:一斉に向かってくる!
日馬 美礼:「ああ。公島くん、一開くん。正当防衛の時間だよ」
一開 春来:「そうですね、こういう時はやっていい」
一開 春来:「そう聞きました。……やります」
白南風白蘭:「あの、支部長さん、ひとつ聞いておきたいことがあるんですが……」
日馬 美礼:「なにかな? 白南風さん」
白南風白蘭:「UGNでは、こういう…ジャームと戦う時、相手を殺しても罪には問われないのでしょうか~?」
日馬 美礼:「ああ。大丈夫。専門の部署もあるよ」
白南風白蘭:「そうですか。それは……」
白南風白蘭:「……いいことを聞きました」穏やかな笑みの口元が、裂けるように歪む。
日馬 美礼:「くふふ。やっぱり、きみは良いね。それだけでずいぶん嬉しいぜ、ぼくは」
GM:……ミドル戦闘開始。
GM:マップは以下。
GM
”バイツ”1,2,3
5m
PC1~4

GM:セットアッププロセスから、エフェクト、アイテムの宣言を各自どうぞ。
白南風白蘭:セットアップは無しです!
一開 春来:セットアップありません!
公島コウキ:セットアップなしです
日馬 美礼:宣言なし。
GM:では、行動値順に処理。
GM:イニシアチブプロセス、手番を決定。
GM:10の白南風さんです。
白南風白蘭:イニシアチブでリニアキャノン装備します~
白南風白蘭:マイナーで≪オリジン:プラント≫ 侵食+2
白南風白蘭:メジャーで≪アタックプログラム≫、対象バイツ1
白南風白蘭:4DX+20
DoubleCross : (4R10+20[10]) → 4[1,2,4,4]+20 → 24

白南風白蘭:はい!対象ドッジダイス-2個です!
バイツ構成員:グワーッ!回避!
バイツ構成員:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,7,9,10]+7[7]+1 → 18

バイツ構成員:くっ惜しい!
バイツ構成員:ダメージをもろに受けます。
白南風白蘭:対抗種で+2Dだから3+2で 5D10+8
白南風白蘭:5D10+8
DoubleCross : (5D10+8) → 18[3,3,2,4,6]+8 → 26

白南風白蘭:自傷3ダメ受けてHP23点に
バイツ構成員:段取りも完璧!
バイツ構成員:HPは25、装甲値0。戦闘不能になります。
バイツ構成員:撃破演出をどうぞ。
バイツ構成員:「ひゃは!痛い目見てもらうよぉ~!」
バイツ構成員:鉄パイプを振りかざして、狒々のように飛びかかるが…
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:BLAM!BLAM!BLAM!有無を言わさず銃を抜き撃ちます。
白南風白蘭:反動に腕がみしみしと嫌な音を立てて軋むが、ぴくりとも表情を変えない。
バイツ構成員:「ぎゃぼっ!?」
バイツ構成員:空中で撃ち貫かれ、転がる!
白南風白蘭:「あら~?オーヴァード……で間違ってないですよね?」
白南風白蘭:結構強さにもピンキリあるものなんですか?」
バイツ構成員:「てんめェ~~!クソ女!殺すぞ!!」
バイツ構成員:横から他の”バイツ”が迫る!
GM:行動値8組の手番!
GM:公島くん、一開くんのどちらから行動しても良いです。
公島コウキ:こちらから動いても良いですか?
一開 春来:はいどうぞ!
公島コウキ:「っべー。シラさんてホントに新人スか!?」マーさんに尋ねた後、迫る“バイツ”を見て「っぶねえし!」
公島コウキ:マイナーで戦闘移動 メジャーでCモル+インスタントボムって次第っスよ
公島コウキ:対象はバイツ2。判定前にオートで<砂の加護>
公島コウキ:6DX8+3
DoubleCross : (6R10+3[8]) → 10[2,4,5,6,9,9]+7[3,7]+3 → 20

バイツ構成員:これはかわせるのでは!
バイツ構成員:回避!
バイツ構成員:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 7[1,2,2,4,6,7]+1 → 8

バイツ構成員:ぐわーっ!
バイツ構成員:ダメージどうぞ!
公島コウキ:3D10+8
DoubleCross : (3D10+8) → 20[6,5,9]+8 → 28

公島コウキ:装甲無視28点ダメージだ!
GM:出目がいい…耐えない!
GM:2も沈みます!
公島コウキ:「っしゃオラア!」 両腕にレネゲイドの力が集中!ナックルガードに城塞めいたオーラが灯る!
公島コウキ:そのままオーラを纏った拳による殴打で散滅します。
公島コウキ:キュマイラの強固な筋繊維や強化外殻すら容易に引き裂くレネゲイド・エンチャント・カラテ!
バイツ構成員:「ぐっぎゃぁっ!!」
バイツ構成員:地面に叩きつけられ、ぐったりと動きを止めます。
公島コウキ:「っし!ヒラッち!このままいけっぞ!」
一開 春来:「わかった、任せて……!
バイツ構成員:「ひっ…てめえらなんなんだ…クソがぁ!!」
バイツ構成員:残された1人が遮二無二鎖を振り回す!!
一開 春来:まずはマイナーで《赫き剣》《破壊の血》《イオノクラフト》 侵蝕6
一開 春来:HP12点消費して武器作成&飛行状態で15m戦闘移動!木の棒を模した剣を作ります!
一開 春来:メジャーで《アームズリンク》《C:ブラックドッグ》、対象は残ったバイツ3! 
一開 春来:7dx8+3
DoubleCross : (7R10+3[8]) → 10[1,2,4,8,8,9,10]+10[2,8,10,10]+7[1,5,7]+3 → 30

バイツ構成員:いい出目だが…がんばれ!
バイツ構成員:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[2,4,6,6,9,10]+8[8]+1 → 19

バイツ構成員:ダメ!ダメージどうぞ!
一開 春来:ちょっと怖い!ダメージいきます!
一開 春来:4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 25[10,3,4,8]+24 → 49

一開 春来:やりました!
日馬 美礼:うーん。ナイス打点。
公島コウキ:ナイスダメージ!
白南風白蘭:つよい
バイツ構成員:問題なく撃破!演出あればどうぞ!
一開 春来:滑るように近づいて、容赦なく横薙ぎに頭をホームランします。
バイツ構成員:「うぐがぼっ!!?」
バイツ構成員:鎖をすり抜け、頭をホームランされて転がる。
GM:……戦闘終了。
GM:まとまった数の『情報源』が手に入った。
白南風白蘭:「あちらから来てくれると手間が省けますね~」
日馬 美礼:きゅらきゅらと車輪を鳴らして、電動車椅子が前に出る。
日馬 美礼:「ご苦労さまだよ、きみたち。さぁて、何人使えるかなぁ?」
一開 春来:「あれ……大丈夫かな。すいません、僕がやったのダメかもしれません」
白南風白蘭:「情報源は複数を参照すると信頼度が高まりますね~」
GM:この『情報源』にさっきの”バイツ”と照らし合わせた聞き込みが行えれば
GM:『キング』……嶋原へとかなりの近道となるだろう。

マスターシーン

GM:---
GM:???
GM:---
"バイツ・キング"嶋原大吾:……。俺は霧の中で、怪物に出会った。
"バイツ・キング"嶋原大吾:鉤爪で胸を裂かれ、死を感じた。
"バイツ・キング"嶋原大吾:だが俺は生き延びた。神が俺を生かした。
"バイツ・キング"嶋原大吾:黒い影法師のような神の使徒が、俺を救った。
"バイツ・キング"嶋原大吾:そして俺に力が宿った。これは祝福だ。
"バイツ・キング"嶋原大吾:つまり、俺は。
"バイツ・キング"嶋原大吾:あらゆる事をしてもいいと、許されている。
GM:……マスターシーン終了。
GM:クライマックスへと向かいます。

クライマックス

GM:そいでは早速行きましょう!
GM:いきなりクライマックス!!ライスのおかわりは無料!!
GM:全員登場だ!
日馬 美礼:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 10[10]+56 → 66

一開 春来:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 10[10]+56 → 66

公島コウキ:1D10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 3[3]+65 → 68

白南風白蘭:72+1D10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+7[7] → 79

GM:---
GM:N市第四区画・市街地外れ
GM:廃工場
GM:---
GM:君たちは無力化した”バイツ”の構成員から
GM:アジトの場所を聞き出し、そこにたどり着いた。
GM:砕けたガラスが床に散乱し、錆と僅かな血の匂いが、充満している。
公島コウキ:「っべーなここ。衛生的にもあんまり長居したくない環境っつうか」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「よぉ…お客様かぁ…?ひひっ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:重なり合った鉄パイプの上に、座っている。
"バイツ・キング"嶋原大吾:血走った獣のような視線が、君たちに向けられ、舌なめずりする。
白南風白蘭:「あら?またお会いしましたね~」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「あぁ?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「あん時のメスじゃねーか!ひゃはは!」
白南風白蘭:「その節はどうも~」会釈
"バイツ・キング"嶋原大吾:「何、わざわざ俺に会いに来てくれたってぇ?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「あんた頭おかしいの?へへへ」
白南風白蘭:「はい。会いに来ました。探したんですからね~?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「くへへ…イかれてる癖に、面はいいなあ。肉もやらけえだろうなあ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「激しいのがお望みなら、たっぷり可愛がってやるよ……ひへへへ」
白南風白蘭:「私はあなたを…………」
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:日馬さんに向き直り、
白南風白蘭:「あれ…… 殺す…………で、いいんでしたよね……?」
日馬 美礼:「うん。構わないよ。生きて捕獲ならそれはそれでいいけど」
白南風白蘭:「そうですよね~?私はあのジャームを殺して……」
白南風白蘭:「……食べたい……?」どこか怪訝そうに、少し俯く。
白南風白蘭:「そのはずです。そういうお話……ですよね?」
日馬 美礼:「まぁ、ゆっくり考えたらいいよ。死体は待ってくれるから」
白南風白蘭:「…………?」まだ首を傾げている。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「おーおー、別のメスまで連れてきてんじゃん!もう一匹!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ちびっこいけど、ぴーぴー泣いてくれそうでいいねえ!」
公島コウキ:「おいちょ待てし。テメさっきから黙って聞いてりゃ、いくら何でも下品すぎっしょ。マジで!」
日馬 美礼:「ねぇ王様。話は通じるかな。今一人? きみの群れはどれだけ残ってる?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「……ああ?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「1人で待ってるわきゃねーだろ?」
バイツ構成員:ざざざざざっ
バイツ構成員:柱の陰から、粗雑な武器を手にしてにたついた男たちが現れる。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「てめえらも力を持ってるって調べはついてんだ。楽しませてもらうぜ~~」
日馬 美礼:「うん。いやぁ、白南風さんがいてよかった。おかげでまだ面白い」
日馬 美礼:「さ。イリーガル諸君、出番だよ。あれがきみらの日常を荒らす敵ってわけだ」
一開 春来:「あんまり長くは戦えませんが……精一杯やりますね」
公島コウキ:「任せてくださいよ、マーさん!シーラさんも!俺も久々にかなりガチめにキレちまってるんで」
公島コウキ:腕部を防護するシールドとナックルガードが一体化したような奇怪な腕甲を展開・装備して構える。
白南風白蘭:「イリーガル……お二人とも……!」公島くんと一開くんを見て
白南風白蘭:「…………。 …………?」
白南風白蘭:「……あれ、そうか、私もですか?」
日馬 美礼:「そぉ。きみもだよ白南風さん。頼むぜ?」
公島コウキ:「やばくなったら俺がカバーするんで!ま、とりま強めに当たって後は勢い的な?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ひゃーはははは!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「グダグダ言わねえで、死んでくれや!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:ずぁっ
"バイツ・キング"嶋原大吾:強烈なワーディングが建物を満たす!
GM:衝動判定、《意志》の難易度9!
GM:失敗すれば暴走のバステが付与されます。
GM:そして判定後、成功失敗に関わらず浸蝕が2d10上昇です。
一開 春来:3dx10>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 5[4,5,5] → 5 → 失敗

一開 春来:2d10+66
DoubleCross : (2D10+66) → 15[10,5]+66 → 81

一開 春来:やる気になってきました
日馬 美礼:いいね。どんどんやってくれたまえ
日馬 美礼:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[4,7,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

日馬 美礼:2d10+66
DoubleCross : (2D10+66) → 12[4,8]+66 → 78

白南風白蘭:3DX+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 9[2,3,9]+1 → 10 → 成功

白南風白蘭:2d10+79
DoubleCross : (2D10+79) → 9[4,5]+79 → 88

公島コウキ:ここで暴走付くのはマジ恥ずかしいんで、<砂の加護>使っちゃう的な。
公島コウキ:7DX=>9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 9[5,7,7,8,8,8,9] → 9 → 成功

公島コウキ:あっぶない。ギリギリ成功!
公島コウキ:68+2d10
DoubleCross : (68+2D10) → 68+8[7,1] → 76

GM:ではクライマックス戦闘に参りましょう。
公島コウキ:イェー!行きましょう!
日馬 美礼:いっぱいいるねえ。いいよいいよ。
一開 春来:やってやるです!
白南風白蘭:ガンバルゾ!
GM:マップは以下
GM
"バイツ・キング"嶋原大吾・バイツ3
5m
バイツ1、2
5m
PC

GM:となっています。
GM:バイツキングの行動値は10、バイツの行動値は各5です。
GM:まずはセットアップから、エネミーはありません。
日馬 美礼:なし。
一開 春来:ありません
白南風白蘭:セットアップなしです
公島コウキ:なしです
GM:ではイニシアチブから行動値10、バイツ・キングと白南風さんですが
GM:同行動値の場合、PCが優先されます。
GM:白南風さんの手番をどうぞ。
白南風白蘭:イニシアチブでリニアキャノン装備、
白南風白蘭:マイナーで≪オリジン:プラント≫ 侵食90
白南風白蘭:えーっとあんまり火力出ないから殺せそうな手下を狙おうかな
白南風白蘭:メジャーで≪アタックプログラム≫ 対象バイツ1
白南風白蘭:6DX10+20
DoubleCross : (6R10+20[10]) → 9[2,5,7,9,9,9]+20 → 29

白南風白蘭:ドッジダイス-2個です
バイツ構成員:回避!
バイツ構成員:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 3[1,2,2,3]+1 → 4

バイツ構成員:無理!ダメージを!
白南風白蘭:5D10+8
DoubleCross : (5D10+8) → 33[8,9,4,6,6]+8 → 41

白南風白蘭:3点消費してHP20に
白南風白蘭:侵食+2で92に
バイツ構成員:火力高い!耐久はミドルと変わらずHP25の装甲0です
バイツ構成員:バイツ1、戦闘不能。
バイツ構成員:「ひゃぁ!死ねや!!」
バイツ構成員:金属バットを振りかざし迫る!
白南風白蘭:白南風の立っている位置とは全くの別方向から銃撃が放たれます。
白南風白蘭:ガンッ!
バイツ構成員:「あば…がっ!?」
バイツ構成員:死角から撃ち貫かれる!
白南風白蘭:何もいないように見えた位置からもう一人の白南風が現れ、先ほどまでの幻影は薄れて消える。
白南風白蘭:「こちらですよ~?」
バイツ構成員:「お、おい今」「……何が…?」
バイツ構成員:いきなり吹き飛ばされた先頭の1人を見て、青ざめます。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「チッ……妙な真似を……」
バイツ構成員:「ボスぅ!な、なんか妙ですよあいつら…!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「……」
"バイツ・キング"嶋原大吾:ざしゅっ!!
"バイツ・キング"嶋原大吾:近づいてきた1人を、爪で切り裂く!
バイツ構成員:「ぎゃぁ!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ビビってんじゃねー。逃げたらてめーらから殺すぞ!!」
バイツ構成員:「ひ…ひぃい!!」
バイツ構成員:追い立てられ、再び君たちに向かってくる!
白南風白蘭:「あ~、勿体ない……」
"バイツ・キング"嶋原大吾:手番は改めて同値10のこちらへ。
"バイツ・キング"嶋原大吾:マイナーで完全獣化、メジャーでコンセ+獣の力+増腕+礫
"バイツ・キング"嶋原大吾:10m先のPC全員に範囲攻撃。
白南風白蘭:≪ミスディレクション≫使えます?
GM:可能です!が…
GM:現在は全員リザレクトによる復活が余っているので
GM:仲間と相談して切る切らないを決めてもいいでしょう
白南風白蘭:じゃあ……温存しときます!すんません!
GM:オーライ!では!
"バイツ・キング"嶋原大吾:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,6,7,7,8,8,8]+10[7,7,8,9,9]+10[4,4,6,8,9]+5[1,5]+4 → 39

"バイツ・キング"嶋原大吾:各位対処せよ!
日馬 美礼:4dx>=39 ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]>=39) → 10[5,6,6,10]+3[3] → 13 → 失敗

日馬 美礼:ダメだなあ
白南風白蘭:《ゲットダウン》回避
白南風白蘭:6DX10+20
DoubleCross : (6R10+20[10]) → 9[1,6,7,7,8,9]+20 → 29

白南風白蘭:ダメ~
一開 春来:暴走リア不です!
公島コウキ:ガードからの<暗黒螺旋>!
"バイツ・キング"嶋原大吾:ではダメージ!
"バイツ・キング"嶋原大吾:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 26[7,9,1,9]+20 → 46

"バイツ・キング"嶋原大吾:装甲、ガード値有効です。
日馬 美礼:痛いなあ。さすがに落ちる。リザレクトー
日馬 美礼:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 7[7]+78 → 85

白南風白蘭:リザレクト!
白南風白蘭:1D10+96
DoubleCross : (1D10+96) → 2[2]+96 → 98

一開 春来:HP満タンでも無理ですね、リザレクト!
一開 春来:81+1d10
DoubleCross : (81+1D10) → 81+6[6] → 87

公島コウキ:46点!盾の6とアーマーの8で14点あるんでこれを引いて
公島コウキ:32点!防御を抜けてしまった……!
公島コウキ:けど<暗黒螺旋>の効果でKINGにも15点ライフロス受けてもらいますよ!
公島コウキ:そしてこっちはリザる。超リザる。
公島コウキ:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 2[2]+79 → 81

"バイツ・キング"嶋原大吾:「そぉらぁ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:ぐぉっ!!
"バイツ・キング"嶋原大吾:転がっているひしゃげた鉄骨を持ち上げ
"バイツ・キング"嶋原大吾:力任せに君たちにぶつける!
日馬 美礼:「うわっ!」横殴りにふっ飛ばされて車椅子ごと横転する。
一開 春来:「うぐっ……!」避けようとして腹に当たる。
バイツ構成員:「ぐぉぼっ!?」「ひぃいいいっ!」
バイツ構成員:巻き込まれて、鉄骨に吹き飛ばされる!
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ひゃーはははは!ストラーイク!!」
白南風白蘭:鉄骨が幻影を透過して、何もないはずの背後から鈍い音と共に体液が飛び散る。
白南風白蘭:「鉄骨をぶつけられると人は死ぬんですよ~」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「んなこたー知ってるよぉ!だから死ねっつってんだろォ!」
日馬 美礼:「ところが死なないのがオーヴァードだ」横倒しのまま。
公島コウキ:「マーさん!ヒラっち!シーラさん!……うごっ!」盾を構え、防御姿勢を取るが鉄骨に押し飛ばされる!壁に激突して砂塵が舞う!
公島コウキ:「……ンの野郎ォ!」身に受けた鉄骨を逆に斥力で撃ち返します。「オラつきすぎだっての!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ぐぅあっ……なんだぁ…てめえ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ガキぃ!俺に歯向かいやがったな…あいつから殺せ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:額を鉄骨が掠め、血を流しつつ激昂!
GM:行動値8組の手番へ
GM:一開さんと公島さん、どっちからでも行動できます。
一開 春来:では自分が先行します!
一開 春来:2を叩いて道を開けましょう。まずはマイナーで《イオノクラフト》《赫き剣》《破壊の血》 侵蝕87→93
一開 春来:HPは3点と2点消費、攻撃力17点の赫き剣を生成しつつ飛び上がってバイツ2にエンゲージ
一開 春来:メジャーで《アームズリンク》《C:ブラックドッグ》!
一開 春来:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 7[1,1,1,1,4,5,5,6,7]+3 → 10

一開 春来:あっやばい
バイツ構成員:ガード!ダメージどうぞ!
一開 春来:よかった~
一開 春来:2d10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 19[9,10]+17 → 36

日馬 美礼:さすがだねえ。
公島コウキ:うお、天井近いダメージ!
白南風白蘭:ヒェーッ
バイツ構成員:通ります!HP0に!
バイツ構成員:「……ひ…へぇあぁ…!」
バイツ構成員:冷静な判断力を失い、ただ立ち尽くして爪を振り回す
一開 春来:公島くんに気が向いてるうちに天井近くまで飛翔し、爪を気にも留めずねじくれた木の棒で頭をかちわる!
バイツ構成員:「うげぁっ!!」
バイツ構成員:叩き潰され、地面に伏す!
一開 春来:「あがっ!」うまく着地できずに構成員の上にべちゃっと
"バイツ・キング"嶋原大吾:「役立たず共がぁ…」
GM:公島くん手番どうぞ!
公島コウキ:はーい。ではマイナーで10m移動して敵陣にエンゲージ。
公島コウキ:メジャーで<C:モル>+<インスタントボム>。判定に<砂の加護>乗せて“バイツ・キング”に攻撃します。ッシャオラーイ!
公島コウキ:8DX8+3
DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[2,3,4,6,7,7,9,10]+3[1,3]+3 → 16

公島コウキ:そこそこの数字!
バイツ構成員:軍神の守り!カバーに入ります
公島コウキ:ではこのままダメージ振ります!
公島コウキ:8+2d10
DoubleCross : (8+2D10) → 8+17[10,7] → 25

日馬 美礼:強いねえ。優秀優秀。我支部も安泰だ。
バイツ構成員:ぴったり死亡!
バイツ構成員:演出あればどうぞ!
公島コウキ:「っしゃあ、行くぞオラア!」腕甲から爆風を放ち、瞬時に眼前に移動!
公島コウキ:爆破加速による必殺の連打を放つ!
"バイツ・キング"嶋原大吾:「っ!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:がきっ!
バイツ構成員:「ひぃ!!」
バイツ構成員:無理やり捕まれ、盾にされる!
公島コウキ:「なっ!」
バイツ構成員:「ごぼほっ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「効かねえなぁ!カス!ひゃはッ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:ひゅおん!刃のような爪を振りかざし、公島との間合いを取る!
公島コウキ:「こいつ、腐ってるとは思ってたけどここまでかよ!」シールドで防ぎ、間合いを測る。
日馬 美礼:「ああ。うんざりするほど合理的だね、王様」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「そうだ!俺は正しいんだ!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「俺は神に選ばれた!俺の成すことは……正しい!ひへっ!」
GM:続いて、日馬さん!
日馬 美礼:オートで《テクスチャーチェンジ》解除、マイナーで戦闘移動。10m前進してエンゲージ。
日馬 美礼:メジャーアクションで<運転:多脚戦車>に《コンセントレイト:モルフェウス》《巨匠の記憶》。
日馬 美礼:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,2,4,5,5,5,7,7,7,7,10,10]+10[2,4,6,7,7,10]+10[7,7,10]+10[2,3,8]+6[6]+4 → 50

日馬 美礼:達成値50パンチ。
一開 春来:さすが支部長!
公島コウキ:ごつい数字が出た!
"バイツ・キング"嶋原大吾:うわっなんだこれ
"バイツ・キング"嶋原大吾:い、イージスの盾!
日馬 美礼:硬いね。
日馬 美礼:6d10+13 装甲有効
DoubleCross : (6D10+13) → 31[10,6,3,2,4,6]+13 → 44

日馬 美礼:出目は普通。44点。
"バイツ・キング"嶋原大吾:44-2d10
DoubleCross : (44-2D10) → 44-8[4,4] → 36

"バイツ・キング"嶋原大吾:出目が良くない…!かなり通ります!
日馬 美礼:電動車椅子が形を変える。金属製のフレキシブルアームが伸びて地面をつかむ。
日馬 美礼:椅子の部分を持ち上げるように立ち上がる。昆虫というより陸生の頭足類めいた異様な動きですべるように前進。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「あ……?」
日馬 美礼:「だから面白くないんだよ」
日馬 美礼:ロボットアームで殴りつける。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「う……ぎぃ!?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:ばきぃん!!
"バイツ・キング"嶋原大吾:腕で受けようとするが、へし折られる!
日馬 美礼:「おや。ずいぶん頑丈だな」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「てぇ…めぇ…!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「殺す!殺す!クソがッ!メスのくせに、俺の腕をァ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:めきめきめき
"バイツ・キング"嶋原大吾:怒りに呼応するように、腕が再生していく!
日馬 美礼:「お。いぃね。悪くないよその反応。そうだ、敵はここにいるぜ、王様」
日馬 美礼:ということで、侵蝕89で終了。
"バイツ・キング"嶋原大吾:手番一巡のイニシアチブに、《加速する時》!
"バイツ・キング"嶋原大吾:マイナーはなし、メジャーでコンセ+獣の力+増腕!
"バイツ・キング"嶋原大吾:対象は同エンゲージの3人!
"バイツ・キング"嶋原大吾:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[2,2,2,2,4,4,5,5,7,7,8,8,9]+10[2,5,6,7,9]+3[2,3]+4 → 27

一開 春来:暴走リア不です!
日馬 美礼:ドッジに挑戦。
日馬 美礼:5dx>=27
DoubleCross : (5R10[10]>=27) → 10[3,4,5,9,10]+1[1] → 11 → 失敗

日馬 美礼:うーん。回るんだけどねえ。失敗。
公島コウキ:ロールに従って、<砂の結界>でマーさんをカバリンします。
"バイツ・キング"嶋原大吾:ダメージ!
"バイツ・キング"嶋原大吾:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 11[5,4,2]+20 → 31

一開 春来:死!リザレクトしますね
一開 春来:97+1d10
DoubleCross : (97+1D10) → 97+2[2] → 99

公島コウキ:ガード/アーマー値累計14なんで戦闘不能!
公島コウキ:リザ切りまーす
公島コウキ:83+1d10
DoubleCross : (83+1D10) → 83+7[7] → 90

"バイツ・キング"嶋原大吾:ずぁああああっ
"バイツ・キング"嶋原大吾:獣めいた両腕が無数に枝分かれし
"バイツ・キング"嶋原大吾:四方八方から君たちを引き裂く!!
"バイツ・キング"嶋原大吾:「おぉれに触んじゃねえ!ごみ共ァ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:ひゅぐちゃっ!!
白南風白蘭:「あ……っ!?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ひひ…また1人残っちまったなあ…」
白南風白蘭:「……ッ…………!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「アンタも選ばれてる!俺と一緒だ!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「きっと生き延びる運命なんだ。俺と仲良くしようぜぇ…」
白南風白蘭:起き上がる三人を見て、「……いや、そうでもないみたいですね~」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「……あ?」振り返る
一開 春来:「まだ、いけますね」
日馬 美礼:「おいおい。うちのイリーガルをばかにしたもんじゃないぜ」
公島コウキ:「そっちこそ、汚い手でマーさんに触るんじゃねえっての!」
日馬 美礼:「ありがとう、公島くん。名前を覚える努力はしてあげるよ」
公島コウキ:「マジすか!?よっしゃあ!」
公島コウキ:「心配いらないっすよシーラさん。俺ら見た目よりかなり丈夫なんで!」
白南風白蘭:「みたいですね~!」心なしか嬉しそうに笑う。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「……結構、イライラさせんじゃねえか。え?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:ぴき ぴき
"バイツ・キング"嶋原大吾:眉間に青筋が立つ。
日馬 美礼:「そう。ぼくらは君の思い通りにならないんだ王様。どうする? どぉする?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「思い通りにならねえ?ならねえわけがねえだろうが」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「俺は力を得たんだぞ!ならねえわけがァ……!」
一開 春来:「ならないからこうなっているんじゃ…?力なんて手に入れてもそんなもんじゃないですか」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「黙れ、黙れゴミが!殺す!殺す殺す殺す!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「八つ裂きにして殺ぉおおおおす!!」
GM:では次、クリンナップから2R目セットアップへ。
GM:エネミーはセットアップなし
白南風白蘭:なしです
日馬 美礼:こちらもセットアップなし。
公島コウキ:なしです!
一開 春来:なしです
GM:では、イニシアチブから
GM:行動値10手番、同値で白南風さんです。
白南風白蘭:マイナーで≪オリジン:プラント≫
白南風白蘭:空撃ち、浸食100に
GM:高等テクニック!
白南風白蘭:メジャーで≪アタックプログラム≫をキングに!
白南風白蘭:7DX+24
DoubleCross : (7R10+24[10]) → 8[2,3,3,4,6,8,8]+24 → 32

"バイツ・キング"嶋原大吾:高い…!回避!
"バイツ・キング"嶋原大吾:13dx+2
DoubleCross : (13R10+2[10]) → 10[1,1,2,2,2,4,6,7,7,8,9,10,10]+2[2,2]+2 → 14

白南風白蘭:ドッジダイス-2です
"バイツ・キング"嶋原大吾:あ、忘れてたがどっちにせよダメ!
"バイツ・キング"嶋原大吾:ダメージどうぞ
白南風白蘭:6D10+8
DoubleCross : (6D10+8) → 40[8,10,2,9,3,8]+8 → 48

白南風白蘭:自傷3点で死亡、水島さんのロイスをタイタス昇華して復帰します
白南風白蘭:侵食102で!
"バイツ・キング"嶋原大吾:大ダメージ!HPが0となり…
"バイツ・キング"嶋原大吾:蘇生復活!
"バイツ・キング"嶋原大吾:こちらはHP1で復帰します。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「殺してやる、殺してやる殺してやる…!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「俺の気に食わねえもんは全部なァ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:めぎめぎめぎ!再び腕が枝分かれし、攻撃姿勢に入ろうとする!
白南風白蘭:がくがくと震える、まだ再生しきらない身体を酷使して、腕の銃を乱射します。
白南風白蘭:一発ごとに全身が跳ね、血が飛び散るが、それでも笑みは崩さない。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「がっ!ごぁあああああっ!邪魔すんじゃねえ!メスがぁ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「うっ…がぁあああっ!!」
白南風白蘭:「早く死んだほうがラクですよ~」
白南風白蘭:口の中に血――否、体液の味が広がる。
白南風白蘭:所詮どこまで行っても昆虫に過ぎない自分のそれは、不味くてとても味わえたものではない。
"バイツ・キング"嶋原大吾:凄絶な撃ち合いの末…
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ぐ……は……」
"バイツ・キング"嶋原大吾:先に膝をついたのは……こちらだった。
白南風白蘭:ふと、思い出す。
白南風白蘭:(ああ)
白南風白蘭:(水島和子は……おいしかったなぁ)
"バイツ・キング"嶋原大吾:オーヴァードの再生限界、指先がちりちりと崩れつつある。
"バイツ・キング"嶋原大吾:「へ……へへは……へ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「こ、こ、降参だぁ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:両手を上げる
"バイツ・キング"嶋原大吾:「俺は知ってるんだ、知ってるんだぜぇ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「UGNってのは、ジャーム以外は殺さねえんだよなあ?」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「それで、ジャームってのは、考えを改めたり、降伏したり出来ねえんだよなあ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「お、俺は人間だぜ!さっさと保護しろよ!!」
"バイツ・キング"嶋原大吾:日馬さんに、血混じりのツバを吐きながら叫ぶ。
GM:演出上、復帰しましたが
GM:嶋原大吾に既に戦闘能力はありません。
GM:実質戦闘不能。誰でもトドメを刺すことが出来ます。
白南風白蘭:「……。……だ、そうですが~?」
日馬 美礼:「ふうん。へえ、いいね。悪くないよ」
日馬 美礼:「その発想は悪くない。実に合理的だね」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「へ、へへ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「浮かれ上がっちまったんだ。分かるよなあ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ちゃんと裁判やら監査やらにかけてくれりゃ、俺がおかしくなっちまってたって、分かるぜきっと」
日馬 美礼:「白南風さん、やるかい?」
白南風白蘭:「やるって……」
日馬 美礼:「ああ。こういうこと」
日馬 美礼:ロボットアームを"バイツ・キング"の側頭部にフルスイング(とどめを刺す)
白南風白蘭:「あ。」
"バイツ・キング"嶋原大吾:「ごげ」
"バイツ・キング"嶋原大吾:ぼぎり
"バイツ・キング"嶋原大吾:首が真後ろを向き、血混じりの泡を吐いて絶命する。
日馬 美礼:「ああ、きちんと説明しておくと、ジャームの一番単純な定義はクオリアの破壊されたオーヴァードだけど」
日馬 美礼:「判定の裁量権は、だいたい現場責任者にあるんだよな。残念でした。」
"バイツ・キング"嶋原大吾:びぐっ びぐっ
"バイツ・キング"嶋原大吾:遺体はまだ、痙攣している。
日馬 美礼:「脳幹と脊髄が壊れても、五分程度は体は生きてるね。どう? やる?」
日馬 美礼:ぶらりと下がったモノを白南風さんに差し出す。
白南風白蘭:「……。……あの~」
白南風白蘭:「『コレ』、後で何か研究とかに使ったりするんですか~?」
日馬 美礼:「いや。いらない」
白南風白蘭:「あ、そうですか?それじゃあ、その~……」わざとらしくもじもじしながら
白南風白蘭:「食べちゃったりとか、したいな~? なんて?」
日馬 美礼:「どうぞ」フレキシブルアームを伸ばして"本来の頭"がある場所に持ち上げる。
日馬 美礼:まあ、高校生組からすると何やってるかわかんない光景だろうねえ。これ。
白南風白蘭:「ホントですか!? やった~~?」
白南風白蘭:「いただきま~す!」
白南風白蘭:首筋にかぶりつこうとして、
白南風白蘭:「…………?」
白南風白蘭:寸前で、ぴたりと止まる。
日馬 美礼:「どうしたの?」楽しそうな笑顔。
白南風白蘭:「………………」怪訝そうな顔で、ひしゃげた遺体の顔をじっと眺めてから……
白南風白蘭:ぽい、と捨てる。興味を失ったように。
白南風白蘭:「あの~、すいません。やっぱり、いいです」
日馬 美礼:「いいね。やっぱり、すごくいいよ」
日馬 美礼:ぐるりとフレキシブルアームで回頭して。
日馬 美礼:「ああ。ごめんね、公島くん一開くん。君らの敵だけどどうする? 焼却処分前に2、3発殴っても構わないぜ?」
公島コウキ:「いや、そーいうの岩っちは喜ばないと思うんで。自分はいいっス」
一開 春来:「……そうなのかな、そういうもの?」
日馬 美礼:「さあね。一開くん、決めるのは君だ」
一開 春来:「うーん……じゃあやり?ましょうか?まとめて全部」
日馬 美礼:にやにや笑いを浮かべたまま、多脚戦車が変形して電動車椅子に戻る。
日馬 美礼:たらい回しになったキングが一開くんの眼の前にどさりと落ちる。
公島コウキ:「あのー、マーさん。ちょっといいすか」片手を上げて質問する生徒のジェスチャー。
日馬 美礼:「何かな、公島くん?」
公島コウキ:「シーラさん、さっき気のせいじゃなけりゃ物理的にKINGにパクついちゃおうとしてたように見えたんすけど……大丈夫なんすよね?」
公島コウキ:「いや、俺らのこと心配してくれたし?マーさんが連れてきた以上根はいい子だってのはわかるんすけど。さっきの戦いでレネゲイドがヤバいとかだと、俺らもつらいし」吸血衝動的なやつかと。
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:「……も、もう!公島『くん』ったら!!」
白南風白蘭:「何しようとしてたかなんて‥‥そんな恥ずかしいこと、私の口から言わせるつもりですか!?はしたない!やめてくださいよ~!」顔を赤らめて、くねくねしてみせる。
日馬 美礼:「ああ。生食でも大丈夫だと思うよ? いまの日本人だと寄生虫も少ないし」
一開 春来:「でも人肉たべたらなんかまずい病気にかかるって、ふぅ……言いませんっけ?」
一開 春来:ずるずると残った構成員を集めてます
日馬 美礼:「プリオンは、オーヴァードのホメオスタシスに負けるらしいぜ? ああ。ご苦労さん」
GM:そんなこんなで、わちゃわちゃとしつつ
GM:―――戦闘終了。

バックトラック

GM:Eロイス等はないため、素振りでどうぞ!
白南風白蘭:いぇ~~~~い
白南風白蘭:102-5D10
DoubleCross : (102-5D10) → 102-18[6,1,2,8,1] → 84

日馬 美礼:4本の89なんだけど……うーん、このまんまで行くかあ。
日馬 美礼:89-4d10
DoubleCross : (89-4D10) → 89-11[1,2,1,7] → 78

日馬 美礼:お。やった、目が低い。5点エリア。
一開 春来:99-4d10
DoubleCross : (99-4D10) → 99-13[3,4,4,2] → 86

公島コウキ:90-6d10
DoubleCross : (90-6D10) → 90-21[2,8,2,4,4,1] → 69

公島コウキ:戻りすぎたー!どっかでタイタス砲切っておけばよかったな。ともあれ帰還っす!
GM:では全員めでたく帰還!
GM:いつもの5点、シナリオ5点に浸蝕点を加えた値をどうぞ!
日馬 美礼:15点ゲット
一開 春来:15点、ですね。
白南風白蘭:15点ですかね
GM:では各員配布!お疲れ様でしたー!
白南風白蘭:うめ…うめ…
GM:では夜も遅い!EDに参りましょう!

ED:白南風白蘭&日馬美礼

GM:---
GM:UGN・N市第四支部
GM:談話室
GM:---
GM:……白いテーブルの上に並んでいるのは
GM:果実のタルト、色とりどりのスコーン、ふわふわな生クリームに包まれたショートケーキ。
GM:白く滑らかな陶磁の隙間からいい香りをさせる紅茶。冷えたミルクに、とろりとしたジャム。
GM:事件の翌日。君たち2人は、アフタヌーンティーの時間を迎えていた。
日馬 美礼:「で、甘いものは大丈夫かな? カフェインは? 乳糖はどうかな?」笑顔
白南風白蘭:お菓子を上品に口に運びながら、さりげなく窓の外の小鳥を目で追っています。
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:「……はいっ!? え、はい、すいません、何ですか?」
日馬 美礼:「気に入った?」
白南風白蘭:「あ、はい~。すごく美味しいです~。UGNってお金持ちなんですね~?」
日馬 美礼:「ああ。こりゃぼくのポケットマネーさ」
日馬 美礼:白衣に欠片を落としながらタルトをかじる。
白南風白蘭:「まあ、それは……お礼を言わないといけませんね~。ご馳走様です、支部長さん~」
日馬 美礼:「どういたしまして。いや、万が一きみが飢え死にしたらどうしようかと思ったからね」笑顔。
白南風白蘭:「飢え死に……そう、ですね……」ふと、遠くを見るような顔になる。
白南風白蘭:「あの、支部長さん」
日馬 美礼:口元の赤いジャムをぺろりと舐め取って。
日馬 美礼:「なにかな、白南風さん?」
白南風白蘭:「私、あの時、あのジャームを食べようとして…やっぱりやめたじゃないですか~?」
白南風白蘭:「……何ででしょうね~?」
白南風白蘭:「アレを仕留めて、食べたら、少しは私の感じていたであろうストレスも軽減されるんじゃないかと考えてたんですが……」
日馬 美礼:「そうはならなかった?」
白南風白蘭:「……はい。いざ目の前にしてみたら、ちっとも食べたいと思えなかったんです。」
白南風白蘭:「全然、美味しそうに見えなくて……」
白南風白蘭:かちゃりと、食器を置く。
日馬 美礼:「おめでとう。それがきみの人間性だ。いや人間中心主義的な言い方なのは承知してるけどね?」
日馬 美礼:「しかしぼくらは今のところ、それ以外の言葉を知らない。いや、カウンセラーの先生には釈迦に説法かな?」
白南風白蘭:「…………人間……。……人間ですか……」
白南風白蘭:少し考えこんで、
白南風白蘭:「……支部長さん」
日馬 美礼:「うん。なにかな?」わくわくした表情。
白南風白蘭:「……私は……本当に、こうしてここにいてもいいのでしょうか?」
白南風白蘭:「一般的な人間の持つ社会的、倫理的感覚というものは、私ももう、十分理解しているつもりです」
白南風白蘭:「その常識に照らし合わせてみた時……私は、排斥されるべき存在であるはずです」
白南風白蘭:「昆虫で、オーヴァードで、人を食う。こんな存在が、人間社会に認められるはずがありません」
白南風白蘭:「それに……支部長さん。初めてお会いした時……私に訊きましたね。自分が美味しそうに見えるか……と」
日馬 美礼:「聞いたね」
白南風白蘭:「私はこう答えました。人間は特別美味であるわけではない。」
白南風白蘭:「不味くはない程度のものをリスクを冒してまで食べるのは、意味が無い、と」
白南風白蘭:「……その感覚は……今でも変わってはいません」
日馬 美礼:「うんうん」嬉しさをこらえきれない、というような表情。
白南風白蘭:「……それなのに、何故でしょうか」
白南風白蘭:白南風の輪郭が、ゆっくりと歪む。
白南風白蘭:「私はいま……」
白南風白蘭:美女の姿が虚空へと溶けていく。
白南風白蘭:姿を現したのは、車椅子に座った日馬さんからははるかに見上げるほどの、巨大な一匹のハナカマキリ。
白南風白蘭:「あなたのことが、たまらなくおいしそうに見えてるんです」
日馬 美礼:きゅらら、と音を立てて車椅子の車輪が回る。フレキシブルアームが伸びて本体を持ち上げる。
日馬 美礼:巨大なハナカマキリの抱擁を受けられるような高さまで。
日馬 美礼:「少しくらいなら試してみるかい? 構わないよ。何しろぼくらはそうそう死なない身体だ」
日馬 美礼:「ああ。"ヤゴコロ"、車椅子の方は壊さないでくれるとありがたいね。直すのが大変なんだこれ」
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:二本の鎌を静かに伸ばし、華奢な身体にそっと触れる。
日馬 美礼:くすぐったそうに目を細める。
白南風白蘭:「怖く……ないんですか?」
日馬 美礼:「そうだね……」
日馬 美礼:「先月だけで二十一。うち十五は回収不能。これ、なんの数字かわかるかい?」いたずらっぽく笑う。
白南風白蘭:「…………?」三角形の首をぐるりと傾げる。
日馬 美礼:「うちの支部で担当したR事件、つまりジャーム絡みの事件の件数だね」
日馬 美礼:「当然、犯人の数だし、うちで処分した相手の数でもある」
白南風白蘭:「……そんなに……」
日馬 美礼:「彼らは事故死や、突然の転勤や、行方不明や、そうじゃなきゃ痴情のもつれで刺されて死んだことになるわけだが」
日馬 美礼:「この街はね。異常なくらいジャームの"縄張り"が多い。だから常識では考えられないほどの数、支部が配置されている」
日馬 美礼:「ぼくらははなからオーヴァードで、ジャームを殺して回ってるんだ。で、あのつまんないやつも言ってただろ?」
日馬 美礼:「それを区別できるのはぼくらだけ。街に潜む獣、汝の名はUGNなり、ってわけだ」
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:かち、かち、と口器を鳴らす。
日馬 美礼:「よぉこそ。白南風さん、このぶっ壊れた世界最後の砦へ」
日馬 美礼:「きっと気に入る職場になると思うよ。そしてぼくは、きみをすごくいいと思う」目を細める。
白南風白蘭:「私を……今後もここに、置いてくれるのですか?」
日馬 美礼:「追い出す理由があるって?」
白南風白蘭:「……それはもう、山のように」
日馬 美礼:きゅうとくちびるの端を吊り上げる。
日馬 美礼:「出ていきたい?」
白南風白蘭:「…………いいえ」
日馬 美礼:「いいね。すごくいいよ」
日馬 美礼:きゅるると駆動音を立てて、口器をほとんど覗き込む位置までもちあがる。
日馬 美礼:「ぼくは、そういうのが大好きなんだ」
白南風白蘭:「……本当に、いいんですか」
白南風白蘭:「いつか……」
白南風白蘭:ぎょろりとした無機質な目が、日馬支部長を覗き込む。
白南風白蘭:複眼ひとつひとつに、無数に分かれた彼女の姿が映る。
白南風白蘭:「あなたを、食べてしまっても?」
日馬 美礼:「きみの望むよぉにしたらいい」
日馬 美礼:複眼に息がかかるような距離で覗き込む。
白南風白蘭:「……狂ってますよ、貴女」
白南風白蘭:巨体が屈みこみ、
白南風白蘭:醜悪な口器が開かれ、日馬さんに迫る。
白南風白蘭:ハナカマキリはそのまま傅くようにして、その手の甲に口づけをする。
日馬 美礼:「ああ。いつも言うんだ」
日馬 美礼:「正気で生きるなんて願い下げだってね」目を細める。
白南風白蘭:「こうは、言われませんか?」
日馬 美礼:「うん?」
白南風白蘭:ハナカマキリが身を起こすと、その姿は既に美女のそれへと戻っている。
白南風白蘭:「放っておけない人ですね、……って」
日馬 美礼:「きみは希少価値があるね」
白南風白蘭:「ふふ。よく言われます」
白南風白蘭:「……私のおなかが腹ぺこになるまでは」
白南風白蘭:「こんな身体でよければ、あなたにすべて捧げます。」
白南風白蘭:「…………美礼さん」
GM:微笑む牙。宝石の姿を持つ時限爆弾は、静かにまた席に就く。
GM:結ばれた絆に『食われる』のは、どちらなのか。それはまだ、誰にもわからない。
GM:窓の外の小鳥は、飛び立っていった。
GM:---
GM:ダブルクロス 3rd『獣たちの饗宴に造花を添えて』
GM:END
GM:---
GM:お疲れ様でしたー!
GM:全行程終了!
日馬 美礼:お疲れさまでした-
白南風白蘭:ハア…ハア…お疲れさまでした…!
一開 春来:お疲れ様でした!
日馬 美礼:お疲れさまでした。いやあ白南風さんお美事!
白南風白蘭:死ぬほど楽しかったです 分かりやすいチュートリアルまでやってくださって本当にありがとうございました……