『フェイクムーン・バイス #1』

『フェイクムーン・バイス #1』


メインログ | 雑談

特別ルール


【浸蝕値】
OPは全員60固定、シーンを進める毎に80→100→130と上昇する。
ダイス、エフェクト使用による上昇はない。

【同時登場人数】
シーンに登場出来るPCは2名まで。
次のシーンに進めるPCは1名のみ。
つまり同シーンに登場した場合、どちらかが脱落となる。

【脱落条件】
戦闘によってHPが0となった場合脱落。
尚、この脱落によってキャラがロストすることはない。
シーンの切り替えでHPはPCの最大値まで回復する。

【戦闘開始】
《2d10+最大能力値》の大小によって先手、後手を決定する。
行動値は関係なし。

【エンゲージ距離】
エンゲージ距離はお互い1d6を振り、その差×2mが与えられる。
つまり同値なら同エンゲージ。

【シャドウジェム】
戦闘で勝利した場合、PCは倒した相手の力が宿るオリジナル使い捨てアイテム《シャドウジェム》を獲得します。
使用タイミングはイニシアチブ。同エンゲージにPCの複製体を出現させ、戦わせる事が出来ます。
要するにストライカー。
シャドウはメインプロセスを行うか、そのターンのクリンナッププロセスで消滅します。
一つに付き1シーン1回使用可能。
【ロイス】
セッション中のロイス取得、昇華は不可。


キャラクターシート

GM:PC1:一開 春来
GMキャラクターシートURL
GM:PC2:鷹村 千枝里
GMキャラクターシートURL
GM:PC3:道成寺 安奈
GMキャラクターシートURL
GM:PC4:黒瀬 直
GMキャラクターシートURL

GM:大N市ぐだぐだ実験企画『フェイクムーン・バイス』#1
GM:レッツスタート!
GM:まずは全員1d100どうぞ!
黒瀬直:1d100
DoubleCross : (1D100) → 3

一開春来:1d100
DoubleCross : (1D100) → 90

道成寺 安奈:1d100
DoubleCross : (1D100) → 34

鷹村 千枝里:1D100
DoubleCross : (1D100) → 41

GM:ではPC順は一開→鷹村→道成寺→黒瀬で!

OP1

GM:---
GM:星辰館高校・廊下
GM:---
GM:……君は気付くと、校舎の廊下を歩いている。
GM:窓の外には、星の無い夜空に
GM:青白い満月が浮かんでいる。
GM:進めど進めど、人の気配は無い。
GM:校舎の出口に向かってもいいし、誰かいないか探してもいい、或いは
GM:朧げな自分の記憶を探り、何故こんな場所に立っているのかを思い出そうとしてもいいだろう。
一開春来:きょろきょろとあたりを見まわしながら歩く。いまだに学校の廊下というものも見慣れないが、夜の雰囲気は昼とはまた違っているように感じた。
一開春来:……記憶がおぼろげなのはいつものことだ。とりあえずは適当に歩いてみよう。
GM:では、君が廊下を進んでいくと
GM:……階段の前に、奇妙な衝立が立っているのを見つける。
一開春来:「なんだろう、これ……?」何かの意図が読み取れないかと思ってよく見てみます。
GM:2人分のピクトグラムに、立ち入り禁止の赤い斜線の入った
GM:見慣れない絵柄だ。
GM:衝立の周囲は見えない壁で阻まれているように、その先には進めない。
???:「あァ?」
???:その背後から、何者かの気配が。
一開春来:「……変なの、ということは。……?」振り向きます
”バイツ・キング”:「!!」
”バイツ・キング”:「テメェ…ガキィ……!」
”バイツ・キング”:怒りに満ちた表情で君を睨みつけるその男は
”バイツ・キング”:かつて、君の目の前で討伐されたはずのオーヴァード犯罪者だ。
一開春来:「あ!」さすがに驚く。目の前で首を折られて、自分が消し炭にしたはずなのに
”バイツ・キング”:「あのメス共はどこだ!!」
”バイツ・キング”:「俺を…この俺をォ…!」
”バイツ・キング”:「許さねえ…ブチ殺して、ブチ殺して、ブチ殺すッッッ!!」
一開春来:「……教えると思います?そもそもあなた死んだはずでしょう」
一開春来:「何でここにいるんですか。ちゃんと死んだらいなくなってくださいよ」
一開春来:少し苛立った声で言います。
”バイツ・キング”:「俺が…死んだだァ!?」
”バイツ・キング”:「ふざけた事抜かしてんじゃねえ!殺すぞ……!」
”バイツ・キング”:「いや……」
”バイツ・キング”:「てめえなんぞとお喋りしてる暇もねえ、さっさとブチ殺して…」
”バイツ・キング”:ジャキン!
”バイツ・キング”:「女も見つけて……殺す!!」
GM:---
GM: 接 敵
GM:---
GM:先手後手を決定します、最大能力値+2d10をどうぞ
一開春来:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+11[4,7] → 15

一開春来:期待値!
GM:エネミーは10固定。
GM:PCの先手となります。続いて1d6をどうぞ。
一開春来:1d6
DoubleCross : (1D6) → 1

”バイツ・キング”:1d6
DoubleCross : (1D6) → 4

GM:数値差は3、相対距離6mとなります。
GM:セットアップから行動の宣言をどうぞ。
一開春来:セットアップありません。
GM:ではメインプロセス。マイナーアクションから宣言どうぞ。
一開春来:はい!ではマイナー《赫き剣》《破壊の血》《イオノクラフト》 HPを12点消費して武器作成&飛行状態で15m戦闘移動
一開春来:エンゲージします
GM:続いてメジャーどうぞ!
一開春来:《アームズリンク》《C:ブラックドッグ》 対象はもちろんキング
一開春来:7dx8+3
DoubleCross : (7R10+3[8]) → 10[1,2,3,3,6,8,10]+5[5,5]+3 → 18

”バイツ・キング”:ガードします
”バイツ・キング”:ダメージどうぞ!
一開春来:2d10+24
DoubleCross : (2D10+24) → 7[6,1]+24 → 31

一開春来:ひ、低い
”バイツ・キング”:HPは30固定!ギリギリで倒れます。
”バイツ・キング”:「死ねや!オラァ!!」
”バイツ・キング”:凶悪な獣の鉤爪を振り上げ、君に襲いかかる!
一開春来:「……」黙ったまま相手の懐に飛び込み避ける。
一開春来:そのまま振り返り、遠心の力を利用して血で作成した棒を側頭部に叩きつける!
”バイツ・キング”:「ッ!」
”バイツ・キング”:「ぐッ…がぁッ!!??」
”バイツ・キング”:ベキィッ!!クリーンヒットをもらい、崩れ落ちる。
”バイツ・キング”:「俺が……ふざけんな……!」
”バイツ・キング”:「クソガキィ……クソ女……どもがァ……!」
一開春来:「……上手く飛ばせなかった。まぁ、もう一回やればいいかな……」容赦なく追撃します
”バイツ・キング”:ばきゃっ!
”バイツ・キング”:「……!」
”バイツ・キング”:かち上げを食らい、そのまま
”バイツ・キング”:ず どぷん
”バイツ・キング”:影に溶け込むように消える。
GM:……血肉が弾け飛ぶでもなく、オーヴァードの再生限界として崩れ去るのでもない。
GM:その消滅に、君は違和感を覚えるかもしれない。
GM:そしてもう一つ、かつての”バイツ・キング”と比較して、余りにも弱すぎる。
一開春来:「R案件かと思ってたけど、違うのかな……? わかんないな」
GM:首を捻りつつ、振り返ると
GM:ぱたん。しゅう。
GM:衝立はひとりでに倒れ、こちらも床に溶け込むように消える。
GM:見えない壁も無くなる。建物から出られそうだ。
一開春来:「うーん、なんだったんだろう……?」わからないことばかりだ。
一開春来:「まぁ、考えてもしょうがないのかな」大きく息を吐いて、歩き出す。
GM:……君は校舎を後にする。
GM:夜空に星はなく、煌々と月だけが輝いている。
GM:---
GM:シーン終了
GM:ロイス、購入等はないため次のシーンへ移ります。
GM:PC2、鷹村さんのOPです。

OP2

GM:---
GM:N市第八地区・住宅街
GM:---
GM:静まり返った夜の住宅街に、君は立っている。
GM:人通りはなく、閑散とした風情だ。
鷹村 千枝里:「?」
鷹村 千枝里:「ここは……? それに皆さんは、どこに行ってしまわれたのでしょう」
GM:道路の真ん中に、奇妙な標識が立っている。
GM:2人並んだピクトグラムに、赤い斜線。見慣れない絵図だ。
GM:街灯で朧げに照らされた道の先から、人影が歩いてくるのが見える。
楠一重:「……誰かと思えば」
楠一重:「山猿じゃない。アンタと出くわすなんて、運が無いわ」
楠一重:目の下にクマの浮かぶ、眼帯の女。
楠一重:じっとりと君の睨みつけているが、その表情にはかすかな安堵が浮かんでいる。
鷹村 千枝里:「楠さん!よかった、ご無事だったんですね!」
楠一重:「……?」
楠一重:が、その表情が不審に変わる。
鷹村 千枝里:「茶川さんと、住良木代行も無事だと良いのですが……」
鷹村 千枝里:そう。自分は第八支部の戦闘エージェントの生き残りとして、彼女たちと共に正体不明の敵を追っていた。
鷹村 千枝里:その最中、はぐれてしまった。そう記憶している。
楠一重:「待ちなさい。そこで止まれ」
楠一重:「……楠、”さん”?」
楠一重:「アンタ、誰なの」
鷹村 千枝里:「?ええと……なにか、おかしなところでも?」
楠一重:「とぼけないで!」
楠一重:じゃきん!腕を刃に変える
楠一重:「違う……アンタ、あの女じゃない!」
鷹村 千枝里:「な……」
鷹村 千枝里:「何を言ってるんですか!私です!千枝里ですよ!」
楠一重:「千枝里……!?」
楠一重:「チッどうなってるのよ……まさかこれも、”キャンサー”の手口ってわけ!?」
楠一重:「いいわ、アンタが奴の手下なら」
楠一重:「連れ帰って情報を吐かせるだけ!」
鷹村 千枝里:「……状況は飲み込めませんが」戦闘態勢に移行した楠に対峙し、雷電の弓矢を展開する。
鷹村 千枝里:「戦うしかないのなら……行きます!」構えて「手加減しますが、手加減しませんので、相応にお覚悟を!」
GM:---
GM: 接 敵
GM:---
GM:最大能力値+2d10をどうぞ
GM:エネミーは10固定です。
鷹村 千枝里:4+2D10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+13[10,3] → 17

鷹村 千枝里:先手ですね!
GM:では鷹村さんの先手。1d6をどうぞ。
鷹村 千枝里:1D6
DoubleCross : (1D6) → 5

楠一重:1d6
DoubleCross : (1D6) → 1

GM:距離は8m!セットアップから!
楠一重:エネミーはなし。
鷹村 千枝里:<狂騒の旋律>。BS:暴走し攻撃力+9。
鷹村 千枝里:弓を番える千枝里の周囲で、雷が迸る。
楠一重:「ブラックドッグ……!やっぱり、違う!」
楠一重:放電を躱しつつ、懐に潜り込むべく駆ける!
GM:ではメインプロセス、マイナーからメジャーまでどうぞ。
鷹村 千枝里:その前に、イニシアチブでリニアキャノン展開します。演出的にはここで弓矢を構えた形。
鷹村 千枝里:マイナーなし、メジャーで<C:モルフェウス>+<ペネトレイト>。
鷹村 千枝里:オートで<砂の加護>+<砂塵霊>。
鷹村 千枝里:9DX7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[2,5,6,7,7,8,9,10,10]+10[2,3,5,6,8,10]+10[7,9]+10[2,9]+1[1]+4 → 45

楠一重:ガードします。
楠一重:ダメージをどうぞ!
鷹村 千枝里:5D10+29
DoubleCross : (5D10+29) → 24[5,9,5,1,4]+29 → 53

鷹村 千枝里:装甲無視です
楠一重:HPは30固定。即死します。
鷹村 千枝里:「行きます!」短い雷の矢を複数連射。
鷹村 千枝里:楠がそれらを刃で払う隙に、レネゲイドを貯めて大型の雷矢を放つ。
鷹村 千枝里:「一射、雷鳥!」勿論、味方に対する攻撃ゆえ非殺傷のテーザー出力だ。
楠一重:本命を正面から食らい、感電に仰け反る!
楠一重:「ぐ……あっ!!」
楠一重:仰向けに倒れ、上体を起こす。
楠一重:「……アイツを、アイツをどうしたのよ……」
楠一重:「やるべきことがあるって……言ってたのに……こんなの」
鷹村 千枝里:「アイツ……?」
鷹村 千枝里:こくり、と首を傾げる。
鷹村 千枝里:「楠さん」仰向けに倒れた彼女に近寄り。
鷹村 千枝里:「事情を教えてください。なぜ急に刃を?」
楠一重:「どうして……」
楠一重:「誰か……この事を……」
楠一重:絶望に片目から涙を零しつつ
楠一重:影に溶けて消える。
鷹村 千枝里:「楠さん!?」
GM:かたん。しゅう。
GM:背後で、道を塞いでいた標識が消える。
鷹村 千枝里:「これは一体……ウロボロスのエフェクト?それにしては奇妙な現象ですが……」
鷹村 千枝里:「……どうやら、何かただならないことが起こっているのは確かなようですね」で、あれば。
鷹村 千枝里:「チルドレンとして、見過ごすわけには行きません。」
鷹村 千枝里:「コードネーム、“裁きの雷矢(ヴァン・トネール)”/エンドレス・ネームレス。ゆきます!」
鷹村 千枝里:標識の消えた先に向けて、決意とともに駆け出す。
GM:---
GM:ではシーン終了。
GM:続いてPC3、道成寺さんのOPです

OP3

GM:---
GM:第五区画・街外れ
GM:教会跡
GM:---
GM:道を塞ぐ標識に阻まれた君は、月に照らされる一軒の廃墟を見つけ出す。
GM:記憶に新しい、軋む扉の音。
GM:聖母像の前に、跪いている男が振り向く。
道成寺 安奈:「……」複雑な胸中で扉をくぐる。
”ガルガリン”:「おや、これはこれは」
”ガルガリン”:顔に火傷痕の刻まれた、カソック姿の男が
”ガルガリン”:にこやかに振り向く。
道成寺 安奈:「……なん、だと?」
”ガルガリン”:「ようこそ、神の家へ。祝福の御子よ、歓迎しましょう」
”ガルガリン”:帽子を外し、恭しく一礼する。
道成寺 安奈:「……にが。なにが。いや、違う。何故だ」冷や汗すら浮かべながら。
”ガルガリン”:「何故、ですか。言ったでしょう」
”ガルガリン”:「神の思し召し、我々の繋がりは運命なのです」
”ガルガリン”:「……逃れようもない、ね」
道成寺 安奈:「『いらない』と言ったはずだ……別れたハズだ!」
道成寺 安奈:「"ガルガリン"ッ!!!」
”ガルガリン”:「ふふふ。相も変わらず手厳しい」
”ガルガリン”:「些かに傷つきますな」
道成寺 安奈:「ならば何度でも灰に還してやる」
”ガルガリン”:「おやおや。血気盛んなことだ」
”ガルガリン”:「しかしお受けしましょう……私とて」
”ガルガリン”:「再び巡りきた救済の好機、逃すわけには行きますまい」
道成寺 安奈:「その手はもう、求めない! ああ。この血潮はもう、燃え滾っているとも!!」
”ガルガリン”:「何度でも、私は手を伸ばしましょう!救い待つ者がいる限り!」
”ガルガリン”:ごぉっ!
”ガルガリン”:腕を振るう、炎が宙に渦を巻く!
GM:---
GM: 接 敵
GM:---
GM:最大能力値+2d10をどうぞ。エネミーは10固定です。
道成寺 安奈:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+19[10,9] → 23

GM:圧倒的殺意、PC先手です。
GM:続いて1d6どうぞ。
道成寺 安奈:1d6
DoubleCross : (1D6) → 4

”ガルガリン”:1d6
DoubleCross : (1D6) → 5

GM:距離は2m、セットアップからメインプロセスどうぞ。
道成寺 安奈:セットアップなし。イニシアチブなし。メインプロセス。
道成寺 安奈:マイナーで2mを戦闘移動、接敵。
道成寺 安奈:メジャー。
道成寺 安奈:▼"バーニングフィンガー"=《コンセントレイト:サラマンダー》Lv2+《災厄の炎》Lv7+《結合粉砕》Lv5+「対抗種」
道成寺 安奈:妨害なければ命中判定いきます。
GM:どうぞ!
道成寺 安奈:9dx8+1 命中
DoubleCross : (9R10+1[8]) → 6[2,3,3,3,3,4,4,6,6]+1 → 7

道成寺 安奈:うそでしょ
GM:www
GM:から回っている!
”ガルガリン”:それでもガードです。ダメージを。
道成寺 安奈:3d10+21 ダメージ 装甲無視
DoubleCross : (3D10+21) → 17[9,6,2]+21 → 38

”ガルガリン”:ではダメージは問題なく30突破。沈みます。
道成寺 安奈:「何度だろうとッ!!」髪先の炎で、夜の闇を切り裂きながら滑るように接敵。
道成寺 安奈:「"バーニング"……"フィンガー"ッ!!」掌底をぶちかまし、そのまま顔面をグリップ。掌から炎が生まれ、爆ぜる!
”ガルガリン”:「ぐっ!ごぉぉ!」
”ガルガリン”:吹き飛ばされ、受け身を取るが
”ガルガリン”:その頭部は炎に包まれる。
”ガルガリン”:「が……くく……やはり」
”ガルガリン”:「このような結末ですか。宜なるかな」
”ガルガリン”:「ここには既に、救い待つ者はいないのだから」
”ガルガリン”:炎の中で笑う
道成寺 安奈:「笑うなッ!! そのまま燃え尽きろ、"ガルガリン"ッ……!」
”ガルガリン”:「御子の言葉とあらば従いましょう。おそらく私の役割も、この夜には無い」
”ガルガリン”:「……それでは……またどこかで」
”ガルガリン”:どぷん
”ガルガリン”:倒れ伏し、影に溶けて消える。
道成寺 安奈:「一度。二度。……今夜で三度目。四度目はないと信じたいよ……」
GM:かたり。しゅう。
GM:どこか、周囲を取り巻く閉塞感が消えたような気がする。
道成寺 安奈:「……ああ」
道成寺 安奈:「良い夜、とはとても呼べなそうだ」夜風に体を冷まし、月を見上げて。
GM:---
GM:シーン終了。続いてはPC4、黒瀬さんのOPへ。

OP4

GM:---
GM:第二地区・路地裏
GM:---
GM:狭い路地裏を、君は歩いていく。
GM:空には煌々とした月。黴びた匂いが鼻を突く。
GM:路地の先には、奇妙な標識が立っている。
GM:見えない壁でその先は遮られているようだ。
"ズォ・ロン":「ウゥルルルル……!」
"ズォ・ロン":二足歩行するトカゲめいた怪物が
"ズォ・ロン":路地を進んでくる。
黒瀬直:「妙、だな。この距離まで感知できんとは」たしかこ奴はバベッジくんが戦ったジャームだったか。
黒瀬直:大N市支部に所属、共闘、敵対関係にあったオーヴァードの姿はおおむね記憶している。
黒瀬直:その遣り口も、可能な限り。いつでも協力できるように、いつでも処理できるように。
"ズォ・ロン":「バァアアアアアッ!!」
"ズォ・ロン":路地の壁を砕きつつ突進!牙を剥く!
GM:---
GM: 接 敵
GM:---
GM:最大能力値+2d10をどうぞ
GM:エネミーは10固定です
黒瀬直:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+7[5,2] → 11

GM:ギリギリ!とはいえ先手だ
GM:1d6をどうぞ
黒瀬直:1d6
DoubleCross : (1D6) → 1

"ズォ・ロン":1d6
DoubleCross : (1D6) → 6

GM:距離は10m!
GM:セットアップからメインプロセスまでどうぞ
黒瀬直:一撃で仕留めるから距離をとるまでもない。
黒瀬直:マイナーで戦闘移動してエンゲージ!
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》。対象はズォ・ロンです。
黒瀬直:11dx7+10
DoubleCross : (11R10+10[7]) → 10[1,2,3,4,5,5,7,9,9,9,10]+6[1,4,5,5,6]+10 → 26

"ズォ・ロン":ガード、ダメージをどうぞ
黒瀬直:31+3d10
DoubleCross : (31+3D10) → 31+17[7,4,6] → 48

黒瀬直:装甲無視の48です
"ズォ・ロン":30、問題なく突破
"ズォ・ロン":撃破されます!
黒瀬直:一息に距離を詰めながら、風に吹かれてサラサラと、背中から砂が散っていく。
黒瀬直:輝ける華金弓。弟の形見にして遺産、恐るべき凶器の輪郭が浮かび上がる。
"ズォ・ロン":「ぐぁお!!」
"ズォ・ロン":毒鉤爪を振るい、獲物の首を抉り飛ばさんとする!
黒瀬直:「御守くんらを引き裂いた爪だな。知っているぞ」危険な毒爪を掻い潜り、ぐるりと身体を一回転、大弓を振るう。
黒瀬直:「後から聞いて腹が立っていてな。復活してくれてありがとう」金光一閃、首を断つ。
"ズォ・ロン":「……!?」
"ズォ・ロン":所詮は獣。何が起きたのかも理解できないまま
"ズォ・ロン":首を跳ね飛ばされ、影へと消える。
GM:ぎぃ。ぱたん。
GM:標識が消え、路地の外へと出られるようになる。
黒瀬直:「あやかしの類か」
黒瀬直:(同様に巻き込まれている者がいるかもしれんな)
黒瀬直:月の光を反射して、金の尾を引いて夜闇を駆けていく…….
GM:---
GM:シーン終了
GM:全てのOPが終了したため
GM:本戦に入ります!!

マッチング

GM:全員1d100をどうぞ!
GM:最も高いPCが対戦相手を選べます!
黒瀬直:1d100
DoubleCross : (1D100) → 39

道成寺 安奈:1d100
DoubleCross : (1D100) → 13

一開春来:1d100
DoubleCross : (1D100) → 78

鷹村 千枝里:1D100
DoubleCross : (1D100) → 50

GM:では選択権は一開さんに!
GM:勝てそうな相手を狙うも良し、単純に絡みたい相手を選ぶも良しだ!
黒瀬直:いろんな女の子がよりどりみどり選び放題だぞ
一開春来:うわぁどうしよう
一開春来:ここは……鷹村さんでお願いしようかなと!
GM:おお!
GM:では鷹×一!
GM:そして残った2人、道成寺さん黒瀬さんがマッチングだ!
GM:参りましょう。本戦その一!
GM:鷹村さん、一開くん、それぞれ浸蝕を80に上げてください。
GM:アーユーレディ?
一開春来:レディ!
鷹村 千枝里:参ります!

ミドル1

GM:---
GM:N市山中・実験施設
GM:---
GM:町中を歩いていたはずの君たちは、気づけば妖しげな実験施設に入り込んでいる。
GM:暗がりに並べられているのは、無数の檻。中には角の生えたウサギや、丸っこい蛇など
GM:奇妙なUMAたちがうごめいている。
鷹村 千枝里:「まあ」小動物たちを見て、その異形に困惑する「可愛らしい、と言ってよいのでしょうか」
鷹村 千枝里:「こうして檻に捕われている姿を見ると、なんだか複雑ですが……」
鷹村 千枝里:「ここは……レネゲイドの実験場でしょうか」
GM:君がそれを見上げていると
GM:ばったりと、同じような年頃の少年(少女)と出くわす。
一開春来:UMAたちを興味津々で見つめている。
一開春来:「こんなのもいるんだ、あれ?」
鷹村 千枝里:「あら」
一開春来:「えっと……こんばんは?」
鷹村 千枝里:「貴方は……」敵、のようには見えないが。「こんばんは。もしかして、イリーガルの方でしょうか?」
一開春来:「イリーガル、あぁ、はい。確かそういうやつです」
鷹村 千枝里:「ああ、よかった!」
一開春来:「ということはあなたはUGNの人ですか?」
鷹村 千枝里:「ええ、私はチルドレンの鷹村 千枝里です。どうぞ、千枝里とお呼び下さい」
GM:では、そんな出会いを喜ぶ間もなく
GM:かたん。
鷹村 千枝里:「!」
一開春来:「?」
GM:背後からの物音に振り返ると
GM:例の衝立が、出入り口に出現している。
GM:ピクトグラムは…2人並んだ斜線のマーク。
GM:やはり見えない壁で、脱出することは難しそうだ。
一開春来:「また……さっきと同じだ。千枝里さん、これってR案件の何かですか?」
鷹村 千枝里:「ええ。この現象を行う者の意図はまだわかりませんが……おそらくは」
鷹村 千枝里:「また、ということは」
鷹村 千枝里:「あなたも同じような現象に遭ってここにいるのですね」つまり。「私たちが遭ったのは偶然ではない、と」
一開春来:「そう、なのかも?」首をかしげる。
GM:そんな会話を交わしていると…
GM:ずずずずず…
GM:部屋の端が、暗い闇へとかき消えていく。
GM:UMA達も闇へと溶け、消えていく。
GM:出入り口だけを残して削り取るように、部屋の景色は闇へと溶けていく。
鷹村 千枝里:「これは……」
鷹村 千枝里:「その、ひとつ確認したいのですが」
一開春来:「はい?」
鷹村 千枝里:「貴方が先ほど同じような現象と遭遇したときは、どのようにして道を開きましたか?」
一開春来:「うーん、そうですね。死んでたはずの人が生き返ってたから、もう一回ちゃんとしたんですけど」
一開春来:「千枝里さんもですか?」
鷹村 千枝里:「いえ。私は何やら、仲間と話がかみ合わずに戦いになってしまいました。」
鷹村 千枝里:「どうにか戦闘不能になって頂いたところで、姿が消えてしまって……」
一開春来:「あぁ、えっと、そっちじゃなくて。 ……あなたも、死んだ人ですか、ということなんですけど」
鷹村 千枝里:「私が?」
一開春来:「はい、皆そうなのかなと思って」
鷹村 千枝里:「……………」
鷹村 千枝里:「ふふっ」微笑む。「おかしな人ですね。きみは」
鷹村 千枝里:「私が戦った相手は、そうではありませんでした」
GM:ずずずず
GM:闇は君たちの足元まで迫りつつある。
鷹村 千枝里:「どうやら、そういうことのようですね。悪趣味な」
鷹村 千枝里:「時間もあまりないようですし。その」「名前を聞かせてください」
一開春来:「そういえば、まだでした。ごめんなさい、一開 春来っていいます」
鷹村 千枝里:「一開くん」
鷹村 千枝里:「私には、やるべきことがあります。あなたも、きっとそうなのでしょう」
鷹村 千枝里:「だから、恨みっこなしで行きましょう」
一開春来:「そうですね」
一開春来:「やるときはやらないと、って言いますからね」
鷹村 千枝里:超自然の雷光が闇を祓うように迸る。手には光の弓矢。戦闘の構えを取る。
一開春来:血がこぼれ、樹木の形をとる。だらりとそれを下げる。
GM:---
GM: 接 敵
GM:---
GM:それぞれ最大能力値+2d10どうぞ!
鷹村 千枝里:2D10+4
DoubleCross : (2D10+4) → 10[3,7]+4 → 14

鷹村 千枝里:うわー!低い!
一開春来:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+15[5,10] → 19

一開春来:よし!
GM:では上回った一開くんの先手!
GM:それぞれ1d6どうぞ!
鷹村 千枝里:1D6
DoubleCross : (1D6) → 4

一開春来:1d6
DoubleCross : (1D6) → 2

GM:距離は4m!
GM:セットアップからどうぞ!
一開春来:セットアップなし!
鷹村 千枝里:セットアップなし!
GM:一開くんのメインプロセスどうぞ!浸蝕はお互い80!
GM:マイナーからメジャーまで!
一開春来:では参ります。マイナーで《赫き剣》《破壊の血》《イオノクラフト》 消費HPは12、エンゲージ!
一開春来:メジャーで《アームズリンク》《C:ブラックドッグ》 容赦なし!
一開春来:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 10[2,2,4,5,6,9,9,9,10]+10[2,4,6,9]+10[9]+5[5]+3 → 38

GM:高い!鷹村さんリアクションせよ!
鷹村 千枝里:「……速い!」わずかの間に距離を詰める一開くんに、目を見開く。同じシンドローム。しかし戦闘スタイルは自分より、記録に見た姉のような先手必殺の動きか。
鷹村 千枝里:ではドッジ選択しましょう
鷹村 千枝里:4DX=>38
DoubleCross : (4R10[10]>=38) → 7[3,4,6,7] → 7 → 失敗

鷹村 千枝里:ダメですね。ダメージどうぞ。
一開春来:4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 20[1,4,10,5]+24 → 44

一開春来:オーバーキルだった
GM:では鷹村さんのHPが0に!
GM:戦闘不能!脱落となります!
鷹村 千枝里:脱落、ですね。姉さん、ごめんなさい。
一開春来:見られている。でも関係ない。思うように振るえば、思うように当たる。まずは……腕。
鷹村 千枝里:距離を取ろうとバックステップを踏む。咄嗟に構えた腕に一撃を受け、肘先から上が吹き飛ぶ。
鷹村 千枝里:「……く、つうっ!」
一開春来:反撃を無くした。すかさず、もう一歩踏み込んで足。逃げられないように。
鷹村 千枝里:「ああっ!」左足がべしゃり、と力なく潰れる。
鷹村 千枝里:攻撃を受けた腕先と足から、大量の血が噴き出す。オーヴァードゆえ直に出血量は収まるが、凄惨な光景だ。
鷹村 千枝里:……そのように、千枝里は認識している。
一開春来:最後に頭。今度は、一回でやる。
鷹村 千枝里:一開くんからは、まったく別の光景が見えます。
鷹村 千枝里:切断された腕からも、潰れた足からも。サンドバッグを破壊した時のように。
鷹村 千枝里:破れた革袋から、砂が溢れ出ているようにしか見えない。
一開春来:それを見て、ぴたりと止まる。
一開春来:「千枝里さん、その砂。なんですか?」
鷹村 千枝里:「砂?」一開くんの視線の先を見て。千枝里には、自身から流れ出た血しか見えない。
鷹村 千枝里:「…………ああ」
鷹村 千枝里:「そういうことですか。……なんて、悪趣味な」
鷹村 千枝里:「一開くん。あなたの慈悲に甘えて、ひとつ」大きく息を吐く「頼みごとを聞いてもらっても、いいですか?」
一開春来:「……はい」
鷹村 千枝里:「私には、姉がいます。私の2つほど上の姉で、私とは正反対の姉です」
鷹村 千枝里:「もし姉さんに会ったら、伝えて下さい」
鷹村 千枝里:「千枝里は、あなたの妹で幸せでした」それと。
鷹村 千枝里:「……きっと、勝って下さいね」
鷹村 千枝里:その言葉は、姉に向けたものとも、次の戦いに進むキミに向けたものとも取れる。
一開春来:「……千枝里さんの思うようにはいかない、かもしれませんけど」
一開春来:「頑張って……みます」
鷹村 千枝里:「ありがとう」
鷹村 千枝里:「さあ、行って。この先はきっと、あなたが行くべき道だったんです。最初から」
GM:その言葉とともに
GM:しゅるっ。かきん。
GM:鷹村千枝里の姿は影となって、灰色の小さな丸い水晶体へと変わる。
GM:《シャドウジェム:鷹村千枝里》を手に入れました。
GM:イニシアチブに使用し、同エンゲージに味方として鷹村千枝里を召喚できます。
一開春来:振り上げていた棒を下ろし、水晶体を拾う。
GM:かたん。しゅう。
GM:衝立が消える。見えない壁も消滅した。
GM:部屋の殆どは闇へと飲まれつつある。
一開春来:「……行くべき道なんて、もう僕にも、ありませんよ。千枝里さん」
一開春来:大きくため息をついて、道を進む。それ以外にないみたいだから
GM:---
GM:シーン終了
GM:では次
GM:道成寺さん対黒瀬さん!
GM:浸蝕を80に上昇どうぞ!
黒瀬直:ウォーッ!
道成寺 安奈:ウオオーッ
GM:では

ミドル2

GM:---
GM:N市第二地区・集合住宅
GM:---
GM:住宅地の裏手は、浅い川になっている。
GM:君……道成寺安奈はこの場所を記憶している。少し恥ずかしい思い出と共に。
GM:向かう先に見えるのは、柵に貼り付けられた例のピクトグラムと
GM:上流と下流を挟む、ややシュールな標識。
GM:そして、その間に立つ……眼帯の女。
道成寺 安奈:「……」あの思い出は墓まで持っていく。向こうにもそうしてもらうつもりだ。それはそれとして。
黒瀬直:「私はこれで二戦目だが、道成寺くんはどうだ」
道成寺 安奈:「二戦目だ。……おや、貴女は」資料で見た覚えがある。
黒瀬直:「ああ、一方的に知っているだけかもしれないな。エージェントの黒瀬 直(くろせ なお)だ」
道成寺 安奈:「"貫く邪眼"殿も……同じ状況に?」
黒瀬直:「さっきの相手は、この街で倒れたジャームだったが、君は死んでないよな?」
道成寺 安奈:「えぇ。私の相手も、この街で倒した……ジャーム、でした。そして無論、私は死んでいません」
黒瀬直:「それは良かった」心の底から安心した笑みを浮かべる。
道成寺 安奈:「どうにも奇妙な状況に置かれているようで。どうにか打開できればよいのですが……」こちらも、書類の上とはいえ知り合いに会えてやや安堵していたが。
GM:ずずずず
GM:会話の最中、川底が黒い闇へと沈んでいく。
GM:水面を泳ぐ魚が逃げ惑い、闇へと飲まれ消失していく。
黒瀬直:「……」
道成寺 安奈:「これは……」あの標識の先には行けない。"今のままでは"。それは先程の教会でわかったことだ。
黒瀬直:「先へ行けるのは一人だけ、か」
道成寺 安奈:「一戦目と同じなら、そうなります」
黒瀬直:「ならば私が取るべき手はこれだけだ」金色に輝く大弓の刃を首に添える。
黒瀬直:「大N市の未来を……いや重すぎるな。麗佳、ああ梁田くんを支えてやってほしい。あの子は責任感が強すぎるからな」
黒瀬直:「未来ある若者の道となるならば本望!さらば!」
道成寺 安奈:「!? ま、待ってください!?」
道成寺 安奈:「……これは、何者かの攻撃かもしれません。であれば、より強い……事件の解決に近い者が先に行くべき」
黒瀬直:「……むう」
道成寺 安奈:「私とて、『何者か』の言いなりになるのはシャクですが……ならば猶更、倒せるものが進むべきだと」
道成寺 安奈:「……どちらが行くか」あるいは、生くか。「押し付けられるわけにはいきません。決めましょう」瞳が、指先が、髪先が燃える。
黒瀬直:「……勝ってしまうぞ?」瞳がギラリと輝く。皆殺しにして事を進めることにおいて、『貫く邪眼』の武勇伝は有名だ。
道成寺 安奈:「負ける気はありません。……体温を上げていかせてもらいましょう」上昇していく温度。
GM:---
GM: 接 敵
GM:---
GM:それぞれ最大能力値+2d10どうぞ!
黒瀬直:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+9[2,7] → 13

道成寺 安奈:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+14[6,8] → 18

黒瀬直: 危 
GM:では先手は道成寺さんへ!お互い1d6!
黒瀬直:1d6
DoubleCross : (1D6) → 5

道成寺 安奈:1d6
DoubleCross : (1D6) → 1

GM:距離は8m!まずはセットアップから!
道成寺 安奈:なし!
黒瀬直:なし!
GM:では道成寺さんのメインプロセスをどうぞ!
道成寺 安奈:マイナーで戦闘移動8m! エンゲージ!
道成寺 安奈:メジャー!
道成寺 安奈:▼"バーニングフィンガー"=《コンセントレイト:サラマンダー》Lv2+《災厄の炎》Lv7+《結合粉砕》Lv5+「対抗種」
道成寺 安奈:10dx8+1 命中
DoubleCross : (10R10+1[8]) → 10[1,1,1,5,5,6,7,8,9,10]+10[7,9,9]+10[9,10]+10[4,8]+7[7]+1 → 48

黒瀬直:ドッジに《砂の加護》
黒瀬直:10dx>=48
DoubleCross : (10R10[10]>=48) → 10[2,2,2,3,3,3,4,7,7,10]+10[10]+8[8] → 28 → 失敗

GM:うおおお
GM:並みの出目なら…交わしていたッ!
GM:しかし命中、ダメージを!
道成寺 安奈:7d10+21 ダメージ 装甲無視
DoubleCross : (7D10+21) → 33[7,7,1,1,6,6,5]+21 → 54

GM:軽減等無ければHPが0に。
GM:黒瀬さんの脱落となります。
黒瀬直:死!
黒瀬直:「死ねェッ!」殺ると決めたからには、勝算など一厘たりとも残さない。後退しながら矢を放つ。黄金の閃き一筋、二筋、沢山。
道成寺 安奈:「はぁぁッ」左右に揺れ、燐光の軌跡を残しながら肉薄距離まで突撃する。掠めていく矢に肌を裂かれながら、一歩、二歩。そして。
道成寺 安奈:「この距離なら矢は放てないでしょうッ」燃え盛る腕を突き出しながら、密着するまであとゼロ歩。
黒瀬直:「想定通りの速さだ」砂で編み出した黒い籠手を、肉を引き裂き臓腑を抉るいびつな形で突き込む。正中線!
黒瀬直:「死ねェッ!」
道成寺 安奈:「死ねるかッ!! "バーニングフィンガー"ッ……!!」それを、同じく燃え盛るもう片手で受ける。握る。爆ざす!
GM:カッ!!
GM:至近距離で火花と刃の輝きが交錯し、水面を揺らす……そして。
GM:深く焼き抉られたのは、黒瀬の方だ。
黒瀬直:「……見事」
道成寺 安奈:「ハァーッ……ハァーッ……」立っているこちらの方が余裕が無い有様だが。
道成寺 安奈:「……必ず。解決してみせます」
黒瀬直:「火勢は維持したまま、向こうを向いていろ。不意打ちはせん」ゆっくりと歩いていく。
道成寺 安奈:「……」その言葉を信じ、後ろを向く。
黒瀬直:道成寺の後ろで爆音がする。死体を消滅させるため、砂を操作して粉塵爆発を起こしたのだ。
GM:www
GM:め、めちゃくちゃだなこの人!
GM:では爆発が水面を揺らし、
GM:道成寺の手の中に、滑らかな灰水晶が現れる。
GM:《シャドウジェム:黒瀬直》を手に入れました。
道成寺 安奈:目を閉じてぎゅっと灰水晶を握りしめ、標識の先へと歩き出す。
GM:---
GM:シーン終了
GM:では続いて…決勝!
GM:道成寺さん、一開くん!
GM:それぞれ浸蝕を100にどうぞ!
一開春来:いきます!
道成寺 安奈:いきましょう!

クライマックス1

GM:---
GM:N市・???
GM:---
GM:君たちが立っているのは…巨大な桜の大樹の下だ。
GM:こんな樹は見覚えがない。ただ血のように赤く染まった花びらが、ひらひらと月明かりに照らされて舞っている。
GM:ザァアアアアアアアッ!!
GM:無数の衝立と標識が、円のように大樹を取り囲む!
GM:その根本から…じわじわと闇は広がりつつある。
道成寺 安奈:「……私は道成寺。"ダストエンド"、道成寺安奈だ」囲いの中、『もう一人』に語り掛ける。
一開春来:「一開 春来、です。コードネームってやつはありません」向かい合って答える
道成寺 安奈:「もしかしなくても、三人目のお相手はキミのようだ」
一開春来:「あなたも、死んだ人ですか」
道成寺 安奈:「……生き残ってしまった人、かな。そして、死ぬつもりはない人さ」
一開春来:「……そうですか。生き残って死ぬつもりはない……」
一開春来:「違うんですね、僕とは」聞こえないほどの小声でつぶやく。
道成寺 安奈:「そういうわけで。……申し訳ないが、立ち会ってもらえるかな」瞳に、髪先に、掌に火が灯る。
一開春来:「……頑張ると、言ったので」少し、前傾になる。
GM:---
GM: 接 敵
GM:---
GM:それぞれ最大能力値+2d10どうぞ
道成寺 安奈:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+19[10,9] → 23

一開春来:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+8[7,1] → 12

GM:凄い殺意だ
GM:では先手道成寺さん!
GM:それぞれ1d6どうぞ!
一開春来:1d6
DoubleCross : (1D6) → 1

道成寺 安奈:1d6
DoubleCross : (1D6) → 1

GM:では…ゼロ距離スタート!エンゲージ状態!
GM:セットアップから!
道成寺 安奈:なし!
一開春来:ありません!
GM:それでは続いて、先頭イニシアチブ!
GM:各員ありますか!
一開春来:使ってしまおう、シャドウジェム!
道成寺 安奈:ならばこっちもストライカー!
鷹村 千枝里:こほん。参ります。
黒瀬直:殺ァァ!
GM:では…鷹村さん黒瀬さんも浸蝕100で同エンゲージに出現!
GM:一触即発の混戦状態!全員未行動で…
GM:まずは先手の道成寺さんから!
道成寺 安奈:マイナーなし!
道成寺 安奈:メジャー!
道成寺 安奈:▼"ダストエンド"=《コンセントレイト:サラマンダー》Lv3+《災厄の炎》Lv8+《結合粉砕》Lv6+《プラズマカノン》Lv2+「対抗種」
道成寺 安奈:対象は範囲選択ゆえ、一開くんと鷹村さんをまとめてターゲット!
道成寺 安奈:12dx7+1 命中
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,5,6,8,9,10]+10[7,8,10]+10[4,7,10]+6[4,6]+1 → 37

GM:ではお二人のリアクションをどうぞ!
GM:鷹村さん&一開くん!
一開春来:避けたい!
一開春来:7dx10+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,1,3,6,8,9,10]+6[6]+1 → 17

一開春来:くぅ……
GM:命中!鷹村さんは!
鷹村 千枝里:カバーリングします。
道成寺 安奈:6d10+34 ダメージ 装甲無視
DoubleCross : (6D10+34) → 37[10,7,5,8,5,2]+34 → 71

一開春来:高いよ!
GM:ヒエッ…では鷹村さんに142ダメージ入ります…
GM:カバーでダメージを引き受け、ジェム鷹村さんが消滅!
道成寺 安奈:「赤く盛るは私のこの手。軋み咆えるはその血を求めて」両手が燃え盛り、二人を纏めて爆殺せんと唸る。
道成寺 安奈:「"ダストエンド"ッ!!」
一開春来:避けようとする。間に合わない。確実に……死ぬ。
鷹村 千枝里:「一開くん」
鷹村 千枝里:「もうひとつだけ、お願いしてもいいですか?」
一開春来:「千枝里、さん……!?」
鷹村 千枝里:「――」何事か、彼が返事をするより先に、その耳元でそっと呟いて。
鷹村 千枝里:「それじゃあ、さよなら」会った時と同じく、微笑んだまま。
鷹村 千枝里:道成寺と一開の間に自分の身体をすべり込ませる。
鷹村 千枝里:道成寺の拳が身体を貫く。
鷹村 千枝里:血が流れることはない。今度はハッキリと、千枝里にも自分の身体のことがわかる。
鷹村 千枝里:貫かれた腹部から、無数の砂が零れ落ちる。
GM:バシュッ!!
GM:爆炎と共に、鷹村の体が再び影となって四散する!
道成寺 安奈:「……」手癖のように、引き抜いた掌を舐める。ザラついた、焼けた砂の味。
一開春来:ふらふらと立ち上がる。直撃はしなかったが、打ちつけた体が痛む。
GM:続いて、一開くんの後手手番!
GM:マイナーからメジャーまで!
GM:レッツメインプロセス!
一開春来:マイナー《赫き剣》《破壊の血》 HP14点消費
一開春来:握りしめた手から零れる血が、めきめきと樹木の枝の形をとる。
一開春来:メジャー《アームズリンク》《C:ブラックドッグ》 対象は黒瀬さん
黒瀬直:カモーン!
一開春来:判定行きます
一開春来:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,6,6,10,10]+5[1,5]+3 → 18

一開春来:あたってくれ~!
黒瀬直:《砂の加護》でドッジ!
黒瀬直:12dx>=18
DoubleCross : (12R10[10]>=18) → 10[1,3,3,3,4,6,6,7,9,10,10,10]+10[4,6,10]+2[2] → 22 → 成功

GM:や
GM:やりやがった!!
GM:回避成功です…!
一開春来:どうしようもないか……!
GM:では演出どうぞ
GM:鷹村のシャドウジェムによって作られた、一瞬の隙……そこに返す刀で振るわれた、一開の渾身の一撃
黒瀬直:「委ねろ安奈ァッ!」腕をがっしと掴み、自分たちの足元に砂のカーペットを発生させ、上を滑るように位置を交換する!
道成寺 安奈:「はいッ……!」声に合わせ、身を委ねる。
一開春来:ゆらゆらと、揺れる。――――倒れ込みそうになったその瞬間にばづんという轟音をたて、その場から消える。
黒瀬直:「良い腕だ春来ィッ!相方が仕留められても冷静だ!」
一開春来:高速で回り込み、狙うは道成寺……ではなくもう一人!
一開春来:確実に、とる。それだけを考え、後方から突きを放つ!
黒瀬直:一開の攻撃を弾かんとするが、体勢も足場も悪い。なにより間合いが掴みづらい!
黒瀬直:だからといって、負ける気はない。
黒瀬直:「捉えたぞ」突きを逸らし、攻撃準備も整った。
GM:ではそのまま黒瀬さんの手番、メインプロセスをマイナーからメジャーまで
GM:どうぞ!
黒瀬直:メジャーで《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》
黒瀬直:判定行きます!
黒瀬直:7dx7+10
DoubleCross : (7R10+10[7]) → 10[3,3,4,5,7,8,9]+10[5,7,10]+10[1,7]+6[6]+10 → 46

一開春来:殺意~!
一開春来:ドッジしますよ!
一開春来:7dx10+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,2,2,3,5,8,9]+1 → 10

一開春来:もうダメ!
黒瀬直:11+5d10
DoubleCross : (11+5D10) → 11+33[1,10,10,10,2] → 44

一開春来:ガードしてても 死 
GM:では……一開くんのHPが0に!
GM:ここで脱落となります。勝者は
GM:道成寺安奈!
黒瀬直:攻撃を逸らすのに華金弓を使ってしまった。だから私の手元に武器はない。
黒瀬直:それでも殺せるから、問題はない。
黒瀬直:「言い遺すことはあるか」一開の顎とうなじに腕を絡み付けて問う。
一開春来:「……じゃあ、一言だけ」
一開春来:「しっかり、死なせてくださいね」
黒瀬直:「……」そういう言葉を、特に子どもの口からは聞きたくない。何度誰から聞いても慣れるものではない。
黒瀬直:「この街でも殺り慣れてる方だ。任せておけ」
黒瀬直:肩と首をしっかり極め、砂の足場と壁を作り、全速力で駆ける。鈍い感覚が腕に伝わる。
一開春来:(……ごめんなさい、千枝里さん。やっぱり、思い通りに……なんて、無理ですよ)
黒瀬直:「……道成寺くん」
道成寺 安奈:「はい」
黒瀬直:「……」
黒瀬直:「私がさっき弓を放り捨てたのは黙っててくれないか?遺産をぞんざいに扱うと怒られ バシュッ(シャドウジェムに戻る音)
GM:と同時に
GM:しゅるり。抱えられていた一開の体もジェムと化す。
GM:ぱたぱたぱたぱた。
GM:一斉に君を取り囲む標識が消え。
GM:大樹の真上、巨大な月が……
GM:頭上へと迫る。
GM:---
GM:シーン終了。クライマックス2へ。
GM:全員浸蝕は130だ!
GM:アーユーレディ!
道成寺 安奈:ビルドアップ!
黒瀬直:殺ァ!

クライマックス2

GM:---
GM:N市内・???
GM:---
GM:月に照らされ降り立つのは…
GM:色鮮やかな単衣装束を纏う、白い肌の少女だ。
道成寺 安奈:「……四人目、というより、この特別扱いは。主催者さま、といったところなのかな?」
"夜露君":「おお……おお……」
"夜露君":「愛しき方……遂にわたくしの元に」
"夜露君":恍惚とした表情で、空中から君を見つめている。
"夜露君":「お待ち申し上げておりました……千代に、幾年にも…」
道成寺 安奈:「よくよく一方的に好意を囁かれる夜だね。しかし、あまり嬉しくはないな」
"夜露君":「……?何ぞされましたか…?わたくしです」
"夜露君":不思議そうに、首を傾げる
"夜露君":「貴方様の愛する夜露にございます……」
道成寺 安奈:「初対面だろう? それで始まる好意を否定はしないけども、拒絶はさせてもらいたいかな」
"夜露君":「……思い出されていないのですか?」
"夜露君":「貴方様はこの国の大弓取り」
"夜露君":「誰よりも強く、誰よりも選ばれし者!」
"夜露君":「思い出してくださいまし!夜露は……悲しゅうございます!」
"夜露君":はらはらと涙を流す
道成寺 安奈:「……人違いじゃないだろうか? 全く覚えが無くてね。女性を泣かせる趣味はないんだけども」
"夜露君":「おお……!」
"夜露君":「おお、口惜しや…愛おしきあの御方を騙るとは……!」
"夜露君":メキメキメキメキ
"夜露君":「わたくしを……騙していたのですね……!」
"夜露君":禍々しい2本の角が、額から飛び出す
"夜露君":「霞から作られた、影法師の分際で……あのお方をおおおおおおお!!!!」
道成寺 安奈:「……厄介なことになったかな。いや、この夜は初めから厄介だったけども」
GM:ずずずずずず
GM:景色の全てが闇へと飲み込まれていく。そして……
GM:月と鬼、そして君だけが残る。
GM:---
GM: 接 敵 
GM:---
GM:最大能力値+2d10をどうぞ
GM:エネミーは20固定です
道成寺 安奈:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+14[10,4] → 18

道成寺 安奈:くっ、足りない……!
GM:では敵先手、セットアップから!
"夜露君":なし!
道成寺 安奈:なし!
GM:ではイニシアチブ、ありますか!
道成寺 安奈:シャドウジェムは三人分あるのでしょうか
GM:そうですね
GM:全員分使うことが出来ます
道成寺 安奈:まず一開くんの力を借りてみよう!
GM:OK!では同エンゲージに一開くんが登場!
GM:そしてボス手番へ!
"夜露君":マイナーで極光螺旋。メジャーでコンセントレイト:ウロボロス+飢えし影+混色の反乱+世界を喰らうもの
"夜露君":12dx7+5
DoubleCross : (12R10+5[7]) → 10[1,2,3,5,6,7,7,7,7,8,10,10]+10[1,6,7,7,7,7,8]+10[1,2,2,7,10]+4[3,4]+5 → 39

"夜露君":シーン攻撃!対象は全員!
道成寺 安奈:一応ドッジ!
道成寺 安奈:8dx>=39
DoubleCross : (8R10[10]>=39) → 9[1,1,2,2,4,6,8,9] → 9 → 失敗

一開春来:ドッジを試します
一開春来:8dx10+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[3,3,4,4,4,6,9,10]+8[8]+1 → 19

一開春来:行動放棄、道成寺さんをカバーします
"夜露君":ではダメージ!
"夜露君":4d10+32
DoubleCross : (4D10+32) → 25[6,6,3,10]+32 → 57

"夜露君":諸々有効。
"夜露君":ずず  ずぉあああああっ!
"夜露君":津波のように、地面から影の腕が湧き上がり
"夜露君":その爪で君たちの体を毟り取り、引きちぎらんと群がる!
一開春来:迷いなく道成寺さんを引っ張って前に出る!
道成寺 安奈:「一開君っ……」
一開春来:何も、言い残さない。道成寺さんに笑いかけ、溶けて消える。
道成寺 安奈:「……無駄にはしないともッ」
GM:では、後手手番!
GM:道成寺さんのメインプロセス、その前のイニシアチブ!
道成寺 安奈:そうか、このタイミングでも呼べる……!
道成寺 安奈:黒瀬さんに来てもらうッ
黒瀬直:殺!
GM:では黒瀬さん召喚!そのままメインプロセスをどうぞ!
道成寺 安奈:マイナー戦闘移動でエンゲージ!
道成寺 安奈:メジャー!
道成寺 安奈:▼"ダストエンド"=《コンセントレイト:サラマンダー》Lv3+《災厄の炎》Lv8+《結合粉砕》Lv6+《プラズマカノン》Lv2+「対抗種」
黒瀬直:《砂の加護》《砂塵霊》!ダイス7つ、攻撃力+24!
道成寺 安奈:妨害なければ命中を出す!
道成寺 安奈:20dx7+1 命中
DoubleCross : (20R10+1[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,5,5,6,7,7,7,7,8,8,8,8,8,10]+10[1,1,3,3,4,4,5,5,6,8]+6[6]+1 → 27

道成寺 安奈:こ、これだけ貰ってパっとしねぇ
"夜露君":RC回避!《浄玻璃の鏡》
"夜露君":13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 7[1,1,2,3,3,3,4,5,5,5,6,6,7] → 7

"夜露君":こっちはもっとパッとしねえ!
道成寺 安奈:ダメージ行きます!
道成寺 安奈:5d10+34+24 ダメージ 装甲無視
DoubleCross : (5D10+34+24) → 27[1,7,4,5,10]+34+24 → 85

"夜露君":ヒエッ
"夜露君":えー、即死します。ションボリラスボス。
"夜露君":モードがイージーモードだったんだよ!!
道成寺 安奈:せ、世界なんて喰らうから!
"夜露君":「違う……違う違う……!」
"夜露君":「あの方じゃない!!」
"夜露君":再び無数の影の手が襲う!
道成寺 安奈:「何者かは知らないが、牙を剥くなら灰にするッ……!!」
道成寺 安奈:黒瀬さんの生む砂のカーペットを踏み台にし、跳躍。影の手を飛び越え、少女に向けて突っ込む!
"夜露君":「!!」
"夜露君":影の腕を折り重ね、盾としようとするが…
黒瀬直:金の光が腕を貫く。
黒瀬直:「安奈殺れェッ!」
道成寺 安奈:「白く果てろッ……"ダスト"!! "エンド"ッ!!」燃え盛る赤色の腕が、金色の光の後を追って突き出される。
"夜露君":「そんな……ッ!」
"夜露君":「いやああああああああっ!!」
"夜露君":ゴバァッ!!
道成寺 安奈:「うああああああッ!!!」貫く。貫く。腕を、腹を!
"夜露君":貫手に貫かれ炎に包まれる
"夜露君":「影法師…貴方は……影法師……」
"夜露君":「私が燃え落ちれば……貴方も……」
"夜露君":腕を掴み、呻くように問いかける
GM:君は気付くかも知れない。
GM:深く目の前の鬼を抉るほどに
GM:自分の指先も、闇となって消えつつある。
道成寺 安奈:「……座していても闇に消えるのなら、あぁ。『このほうがいい』とも。私はこの件を解決すると言ったからな」
道成寺 安奈:闇と化して消えていく傍から、新たな火を灯して抉り込む。
"夜露君":「ああああッ!?」
"夜露君":バチバチバチバチッ!
"夜露君":炎に包まれ、爆ぜる!
"夜露君":バシュウッ!!
GM:……そして。
GM:闇の中、君を見下ろす月だけが残り
GM:それも翳り、消えつつある。
道成寺 安奈:「これで解決、しましたかね。"貫く邪眼"殿……黒瀬さん」
黒瀬直:「どう、だろうな」構えを解く。
黒瀬直:「ジャームは話が通じないのが常なれど、今回はいまいち状況がつかめん。」
道成寺 安奈:「……」影った月に、闇に溶けていく掌を翳す。
黒瀬直:「ッ安奈、大丈夫か!?」自分も消えているのだが一切気づいていない。自分のことについてはまるっきり節穴である。
道成寺 安奈:「……ええ。痛みはありませんから」
道成寺 安奈:「状況は判然としませんが、私たちにやれることは全部やれましたかね」力の抜けた微笑み。
黒瀬直:「やれること、か」
黒瀬直:「昔から、私は戦うことしかできなくてな。いつも周りに迷惑ばかりかけている」
黒瀬直:「その上今日は道成寺くんに負けてな。すこし情けない」
黒瀬直:「……だが、そうだな」
黒瀬直:「戦いを終えて、最後に友と月を見上げるのは悪くない気分だ」
道成寺 安奈:「……えぇ。それは。間違いないです」
GM:やがて、雲がかかるように月は暗闇に染まり
GM:……君たちもまた、闇へと溶ける。
GM:---
GM:フェイクムーン・バイス
GM:道成寺安奈/黒瀬直 ED
GM:---
GM:Thank you for pray!!
GM:---
GM:全行程終了!
GM:お疲れ様でしたー!
道成寺 安奈:お疲れさまでした!
一開春来:お疲れ様でした!
黒瀬直:お疲れ様でした!
鷹村 千枝里:お疲れ様でしたー